トラリピを始めて、26か月目。今月の収益は…?
2024年7月のFXトラリピ月次損益実績報告(開始26カ月目)
今月の実績月次損益は次の通りでした。
今月も終わってみれば、27万ちょっとでしたが、最終週までは20万すら到達しておらず、最終日の6万超えでどうにか見栄えが良くなったという感じです。
ただ、AUD/NZD(オージーキウイ)、USD/CAD(ドルカナダ)、EUR/GBP(ユーロポンド)がバランスよく稼いでくれています。
そして先月末からEUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)の設定を追加し、まるまる1か月が経過しましたが、資金量の割には効率よく稼いでくれている気がします。
「継続して生き残る」「年間通して利益が積み重なれば良い」と、ミスらない形を考えていくためにも、敢えてそのまま継続していきます。
とはいえ、トラリピの設定を毎月コンサルタントと話し合いながら少しずつ変えていますが、定期的なメンテナンスをきちんと行えば、後は自動売買なので自分の時間を無駄にせず、売上が順調に伸びるトラリピには本当に感謝しています。
今月はEUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)も早速成果を出してくれています、マネースクエアのコンサルとの相談が本当に役に立っています。
トラリピ開始からの累積実績損益の推移
2024年7月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳
今月もAUD/NZD(オージーキウイ)、USD/CAD(ドルカナダ)、EUR/GBP(ユーロポンド)という構図は変わらずです。
現状の稼働中の資金配分は次の通りです。(レンジアウト中のトラリピは含めていません)
AUD/NZD(オージーキウイ)
売り 1,100万分 買い 1,000万分
USD/CAD(ドルカナダ)
売り 580万円分 買い 320万円分
EUR/GBP(ユーロポンド)
売り 200万円分
EUR/USD(ユーロドル)
売り 200万円分
GBP/USD(ポンドドル)
買い 200万円分
となっています。
EUR/GBP(ユーロポンド) 、EUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)、共に同じくらいの資金効率でいけたら良いなと思いますが、もっと細かく分析した結果を出していけたらと思います。
EUR/GBP(ユーロポンド)はボラティリティは低いのですが、売り設定のため、結構スワップが溜まってくれるので、動いたときに決済金額が高くなり、年間を通すとそれなりのパフォーマンスになるというイメージです。
CAD/JPY(カナダ円)は相変わらず円安のため、設定レンジを離れている状態ですが、トラリピ設定は戻ってくるまで待つというスタンスは変わらずです。
ロスカットレートの設定、確認をしっかりしていくことで、最大限リスクを減らしていけると思います。どの手法も完全な方法はないのですが、コンサルと相談しながらできるのは助かりますね。
証拠金維持率と評価損は?
2024年7月のポジションサマリです。AUD/NZD(オージーキウイ)のボラティリティが高く、持ち玉をたくさん持ったり、掃けたりしているのが分かります。
2024年7月26日のポジションサマリ
2024年7月31日のポジションサマリ
7月もUSD/CAD(ドルカナダ)が含み損を抱えたままなのですが、全然想定範囲内です。1.32を下回るまで、マイナススワップを支払い続けますが、それ以上の収益を上げれる見込みで、持ち続けていきます。
基本的には前月からの流れと変わらず、マネースクエアの世界戦略の3通貨ペアと設定的にはレンジを外れたCAD/JPY(カナダ円)です。
ただ、今回、2024年6月26日からGBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)の設定を追加しました。
USD/CAD(ドルカナダ)は裁量で設定した2つのレンジの評価損が影響して、他の通貨ペアよりも評価損が大きい形です。
USD/CAD(ドルカナダ)が上がると評価損が増える形ですが、想定レンジ内で動いてるので、マイナススワップが少しずつ溜まりますが、瀕死にはならないレベルかと思います。
USD/CAD(ドルカナダ)の継続中の裁量設定(失敗設定です)
現在、稼働しているのはマネースクエアの世界戦略の3通貨ペアと新規で設定したGBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)となります。
CAD/JPY(カナダ円)はトラリピ設定はしたままですが、レンジを外れています。
AUD/NZD(オージーキウイ)
EUR/GBP(ユーロポンド)
USD/CAD(ドルカナダ)
EUR/USD(ユーロドル)
GBP/USD(ポンドドル)
CAD/JPY(カナダ円)…レンジアウト
引き続き、USD/CAD(ドルカナダ)は捕まったままです…笑
もう1.32よりも下へ行くタイミングはなかなか来ないのだろうか…泣
FXの自動売買を試してみて感じたことは、資金管理が非常に重要だということです。トラリピ設定においては、ロスカット設定をきちんと管理し、資金には少しの余力を持たせることが大切だと思います。
ロスカットの考え方は裁量取引でも自動売買でも同じですが、トラリピの自動売買ではロスカット設定を深めにして耐える方向で考えるため、損切りが難しいことも多いのが現実です。
ただし、設定をしっかり行い、レンジ幅を超えた場合にはロスカットを実行し、再度仕切り直す形を目指したいです。
2024年7月のFX投資元本(トラリピ運用資金)
2024年7月の時点では、入出金累計額が2,510万となっています。(今月は変更ありません。)
預託証拠金(入金+利益分)で3,000万になりましたが、現状、運用に回しているのは2,740万程度です。
その中で、レンジアウトしている資金が560万ほどあるので、しっかり運用で回ってる資金は2,180万ほどです。
(裁量の売りで捕まっているドルカナダの売り、設定しているがレンジアウトしているユーロポンドの売り、カナダ円やドルカナダの買いなどがあります)
そのため、もう少し資金量を増やしてもいいかなと思えています。
2024年7月時点のトラリピ設定
2024年7月のトラリピの設定変更はありません。
今月は設定変更なしです!
2024年7月末時点のチャート
AUD/NZD(オージーキウイ)の日足チャート
AUD/NZD(オージーキウイ)は、特に際立った材料もないと思うのと、1.113付近で折り返してくれているので、このままレンジしてくれればOKかなと思っています。
EUR/GBP(ユーロポンド)の日足チャート
EUR/GBP(ユーロポンド)も特に際立った材料もないと思うので、そのままスワップを貯めていきます。
USD/CAD(ドルカナダ)の日足チャート
カナダ(BOC)が予想通り利下げを行ったため、USD/CAD(ドルカナダ)はじわじわと上昇しています。
①原油チャートの影響
カナダは原油の輸出国であるため、原油価格の影響を強く受ける通貨でもあり、ドルカナダは原油チャートの影響も受けやすい
→ 原油の下げもあって上昇しているのではないか?
②ドル買い
トランプが自分が大統領になってから利下げしたいという思惑も
ただし、ロスカットレートは1.47まで取ってあるので、一旦は様子見で良いと思っています。
GBP/USD(ポンドドル)の日足チャート
GBP/USD(ポンドドル)は思惑通り上昇し、一旦1.3を抜けましたが、また下がって持ち球を増やしている段階です。
このまま上がるようなら、持ち球を持っていない部分のトラリピを解除して、更に上に足していく展開になるかも?
EUR/USD(ユーロドル)の日足チャート
EUR/USD(ユーロドル)は一旦下がっていい感じで利確をしてくれています。
こちらも来月、様子を見ながら設定を変更していくかもしれません。
今月もマネースクエアのコンサルを受けつつ、安全な資金管理を徹底しています。
月々の収益は少し低めかもしれませんが、相場の大きな変動に備えて、ナンピンを活用した自動売買では、資金効率よりもリスク回避を優先しています。
毎月の設定も攻めすぎず、レンジ内で効果的に動作するように調整しています。
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