2024年11月のFXトラリピ月次収益実績報告

みっく

トラリピを始めて、2年6ヶ月(30か月目)。今月の収益は…?

目次

2024年11月のFXトラリピ月次損益実績報告(開始30ヶ月・2年6か月目)

今月の実績月次損益は次の通りでした。

2024年11月の月次売買損益は
+273,599円でした。

2024年売買損益累計
+2,921,486円

スタートからの全期間損益累計
7,117,85

11月は中盤から下旬にかけて為替相場のボラティリティがやや落ち着き、利益幅は前月比でやや減少しました。それでも、主要通貨ペアではレンジ内での往復回転が機能し、堅実に利益を積み上げる結果に。

特にAUD/NZD(オージーキウイ)が相場の主役。1.11台からの反落→1.09台の押し戻しという小刻みな往復が何度も発生し、トラリピの得意パターンでコツコツ決済が進みました。

NOK/SEK(ノックセック)は0.99近辺の上昇一服で調整しつつも、高値圏の戻りでまとまった決済。GBP/USD(ポンドドル)は下落トレンドからの自律反発で利益を上乗せ。

一方、USD/CAD(ドルカナダ)は1.40手前の攻防が長引き、ショートの含み損を抱えやすい月でしたが、部分的に決済も入り「評価損を抱えながらも回す」トラリピ運用の地力を再確認。証拠金維持率は599%と高く、資金面の余裕を保ちながら27万円超を確保できたのは◎です。

GBP/USD(ポンドドル)は安定した貢献を見せ、全体の利益の底上げにつながりました。

その他通貨ペアの活躍でバランスが取れた形となりました。年末相場に入るこれからは流動性の低下や突発的な値動きも想定されますが、安定したポジション管理を継続していきたいところです。

「年間を通して生き残り、利益を積み重ねる」ことを第一に、無理のない運用を続けています。

毎月コンサルタントと設定を見直し、最適化しながらも、あとは自動売買に任せることで、自分の時間を確保しながら着実に利益を伸ばせるこの仕組みには感謝しかありません。

みっく

ボラティリティが落ち着く中でも利益を出せたのは、ポジションの分散とレンジ設定が機能していた証拠。年末も慌てず、この調子で淡々と積み上げます。

トラリピ開始からの累積実績損益の推移

この運用は、マネースクエアの「トラリピ」を使っています。
値動きの幅を活かして長期的な運用ができるのが特徴です。
「自分でも試してみたい」と思った方は、こちらからぜひ公式ページをご覧下さい。

2024年11月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳

今月はAUD/NZD(オージーキウイ)USD/CAD(ドルカナダ)EUR/GBP(ユーロポンド)GBP/USD(ポンドドル)そして、NOK/SEK(ノックセック)という構図になっています。

EUR/USD(ユーロドル)売り 200万円分は先月で一旦解除しています。

現状の稼働中の資金配分は次の通りです。(レンジアウト中のトラリピは含めていません)

AUD/NZD(オージーキウイ)
売り 1,100万分 買い 1,000万分
USD/CAD(ドルカナダ)  

売り 580万円分 買い 320万円分
EUR/GBP(ユーロポンド) 

売り 200万円分
GBP/USD(ポンドドル)
買い 200万円分

NOK/SEK(ノックセック)
買い 500万円分

となっています。

通貨ペア別コメント

AUD/NZD(オージーキウイ)
(+124,770円 / 新規230回・決済224回)
1.11台からの反落と1.09台の押し目形成が繰り返され、高回転で安定稼働。今月も主力の収益源となりました。評価損は常に一定水準ありますが、証拠金維持率は安定的に推移。短期決済の積み重ねで、維持率を高く保ちながら利益を伸ばせています。日足では移動平均の上を行き来しつつ、押し目での買い決済がよく刺さりました。

NOK/SEK(ノックセック)
(+51,492円 / 新規48回・決済39回)
0.99台でいったんピークアウト後に調整。高値圏の戻りで決済が入り、ロット当たりの効率も良好でした。

GBP/USD(ポンドドル)
(+44,177円 / 新規56回・決済41回)
下降基調から月末にかけての自律反発で決済が加速。まだ上値は重いですが、含み損の圧縮が進みました。

USD/CAD(ドルカナダ) 
(+37,286円 / 新規68回・決済50回)
1.40手前のせめぎ合いが続き、ショートの解消は限定的。それでも部分利確が積み上がり、月次寄与はまずまず。レンジ上限付近での推移が続き、ショート側の決済が進まず利益は伸び悩み。含み損が維持率をやや圧迫していますが、設定全体でのバランスにより耐性あり。今後は下方向への値動きが回転率改善のカギ。

EUR/GBP(ユーロポンド) 
(+15,874円 / 新規17回・決済38回)
0.83台前半での底固め局面。月末は0.8349近辺のサポートを試す場面もあり、戻りは弱め。回転率は鈍い一方で、評価損は限定的。長期の仕込みポジションとして維持率への負担は小さく、次の反発待ちです。反発が出れば来月以降の改善余地あり。

みっく

今月はAUD/NZD(オージーキウイ)とGBP/USDがしっかり働きました。逆にUSD/CADは我慢の時期…早くスッキリしたいですね。

この結果は、マネースクエア「トラリピ」での取引によるものです。
為替の変動を味方につけ、手間を抑えて長期運用できるのが特長です。
興味があれば、ぜひこちらから公式ページをご確認ください。

証拠金維持率と評価損は?

2024年11月のポジションサマリです。証拠金維持率は安定圏を維持。評価損は主にUSD/CADの裁量売りポジションが影響し、やや高止まり状態です。

ドルカナダの1.3〜1.315の売りポジションは引き続き「反面教師枠」として掲載中。

2024年11月30日のポジションサマリ

11月もUSD/CAD(ドルカナダ)が含み損を抱えたままなのですが、想定範囲内です。マイナススワップが結構きつくなってきますね。

1.32を下回るまで、マイナススワップを支払い続けますが、それ以上の収益を上げれる見込みで、持ち続けていきます。

通貨ペアに関しては、マネースクエアの世界戦略の3通貨ペアとNOK/SEK(ノックセック)GBP/USD(ポンドドル)です。設定的にはレンジを外れたCAD/JPY(カナダ円)です。

USD/CAD(ドルカナダ)は裁量で設定した2つのレンジの評価損が影響して、他の通貨ペアよりも評価損が大きい形です。コンサルをやる前の2022年8月に自分で仕掛けた設定がずっと含み損&マイナススワップです。

USD/CAD(ドルカナダ)の継続中の裁量設定(失敗設定です)

現在、稼働しているのはマネースクエアの世界戦略の3通貨ペアとNOK/SEK(ノックセック)GBP/USD(ポンドドル)となります。

CAD/JPY(カナダ円)はトラリピ設定はしたままですが、レンジを外れていて、EUR/USD(ユーロドル)は一旦設定を解除しました。

AUD/NZD(オージーキウイ)
EUR/GBP(ユーロポンド)
USD/CAD(ドルカナダ)

NOK/SEK(ノックセック)
GBP/USD(ポンドドル)
EUR/USD(ユーロドル)…一旦全て設定を解除
CAD/JPY(カナダ円)…レンジアウト

引き続き、USD/CAD(ドルカナダ)は捕まったままです…笑
もう1.32よりも下へ行くタイミングはなかなか来ないのだろうか…泣

みっく

FXの自動売買をやってみてわかったことは、資金管理の重要性です。トラリピ設定では、ロスカット設定をきちんと管理し、資金配分には少し余力を持たせることが大事だと思いました。

ロスカットに関しては裁量取引でも自動売買でも基本的に同じですが、トラリピの自動売買ではロスカット設定を深く持ち、耐える方向で考えるため、損切りが難しいことが多いのが実際のところです。

それでも、設定をしっかりと行い、レンジ幅を超えた際にはロスカットを実行し、再度仕切り直す形を取ることが重要です。

今回の結果も、マネースクエアのトラリピでの運用です。
「同じように試してみたい」と感じたら、まずは公式ページで詳細をご確認ください。

2024年11月の評価損益を含めた利益は?

「自動売買はナンピンありきの運用でポジションを持った状態が継続するので、基本的にいつも評価損の状態なのですが、参考として「トラリピ設定を全て解除し、その月末時点で全決済した場合の損益(仮定値)」を掲載します。

評価損益を含めた全決済損益(仮定値)

  • 月末評価額:▲3,892,548円
  • 期末に全ポジションを決済した場合の損益:3,225,305円

    もし11月末にすべてのポジションを決済したとすると、確定ベースの7,117,853円に対し、評価損を差し引いた実質は3,225,305円になります。
みっく

自動売買における評価損は小売業が仕入の在庫を抱えるイメージで、売れるまで持ち続ける感じと似ている気がします。
在庫が0だと売上も上がらないため、ほぼ万年評価損を抱えているイメージです。
トラリピを続けていくため、全決済はしませんが…笑

資金効率の推移(月次・年間累積・開始以来・平均)

資金効率(評価損なし)

資金効率(評価損込み)

2024年11月のFX投資元本(トラリピ運用資金)

2024年11月の時点では、入出金累計額が3,010万となっています。(先月から変更なしです。)
預託証拠金(入金+利益分)で3,737万になりました。


トラリピは一定のレンジ相場を想定して、安定した収益を狙える仕組みです。
詳しくは、こちらから公式サイトをチェックしてみてください。

資金効率の推移(月次、年間累積、開始時からの累積)

指標としては、年度累計の資金効率が一番分かりやすい指標となります。

資金効率(評価損なし)

  • 月次資金効率:0.91%
  • 年度累積資金効率:9.71%
  • 開始以来の累積資金効率:33.68%

11月単月は1%弱の資金効率で推移し、累積では30%超えを維持しています。
年間累積ベースで見ても、10%近くと安定した効率を示しています。

2024年11月時点で評価損益を含め、全決済したときの資金効率は?

資金効率(評価損込み)

  • 月次資金効率:▲0.74%
  • 年度累積資金効率:▲1.47%
  • 開始以来の累積資金効率:10.72%

評価損を加味すると、効率は大きく低下し、11月単月はマイナス圏でした。
開始以来の累積も、含み損なしの約33%に比べると10%台前半に抑え込まれています。

資金効率の定義と比較

  • 月次資金効率
    その月単体の効率(利益 ÷ 当月の運用資金)。
    → 相場変動の影響を強く受け、上下にブレやすい。
  • 年間累積資金効率
    1年間の合計利益 ÷ 年間平均運用資金。
    → 月ごとの波をならし、全体像を安定的に評価できる。
  • 開始以来の累積資金効率
    運用開始からの総利益 ÷ 平均運用資金。
    → 運用の長期的な成績を示し、単月や単年の影響を平準化する。

含み損なし vs 含み損ありの見方

  • 含み損なし:過去に確定した利益の実績ベース → 「実力値」
  • 含み損あり:その時点ですべて決済した場合の想定値 → 「即時換金した場合の現実値」

投資家目線では、両方を見比べることで「運用の安定性」と「含み損が資金効率に与える影響」の両面が理解できます。

2024年11月時点のトラリピ設定

今月はトラリピ設定に変更はありませんでした。

2024年11月末時点のチャート

AUD/NZD(オージーキウイ)の日足チャート

みっく

AUD/NZD(オージーキウイ)日足チャート分析と展望
11月は1.11台前半を高値に徐々に下落し、月末には1.09台後半まで押し戻される展開となりました。

豪州準備銀行(RBA)もニュージーランド準備銀行(RBNZ)も政策金利を据え置き、金利差に大きな変化はなかったものの、豪州の経済指標が予想比やや弱めとなり、やや豪ドル売りが優勢となった局面がありました。

もっとも、値動きは依然として1.08後半〜1.11前半のレンジ内に収まり、スワップ収益と回転売買の両立が可能な環境が続きました。

12月は豪住宅市場や雇用統計、NZ四半期GDPなどの指標発表が控えており、突発的なブレイクには注意が必要です。

ただし、年末相場で流動性が低下しやすいことから、基本的にはレンジの上限で売り、下限で買いという逆張り戦略が有効とみられます。

スワップ狙いの長期保有と短期の細かい利確を組み合わせた運用継続が堅実です。

EUR/GBP(ユーロポンド)の日足チャート

みっく

EUR/GBP(ユーロポンド)日足チャート分析と展望
11 月末の終値は 0.83 台前半。10 月後半に付けたスパイク安から一旦戻したものの、戻りは 0.84 手前で頭打ちになりやすく、最終的には 0.83 方向へ押し戻される展開でした。移動平均線の向きは 50・75・200 日線がいずれも下向きに近く、ローソク足は3本とも下側に位置。

トレンド判定としては依然「下方向優勢・戻り売りが出やすい地合い」です。

トラリピの視点では、上側(ショート)帯は遠く、下側(ロング)帯が相対的に稼働しやすい配置ですが、ユーロポンドはボラも少なく、ショートがプラススワップのため、ショートのみを仕掛けています。

無理に方向を当てにいくのではなく、設定レンジの中で「触れた所を機械的に拾い、戻りで淡々と剥がす」運用を続けるのが、現在のチャートにはフィットしています。

USD/CAD(ドルカナダ)の日足チャート

みっく

USD/CAD(ドルカナダ)日足チャート分析と展望
11月は1.40前後まで上昇し、レンジの上限圏での値動きが続きました。

原油価格の反発と相まってカナダドル買いが優勢となる場面もありましたが、米長期金利の底堅さによってドル買い地合いも並行し、拮抗した動きに。結果的にショートポジションの決済は進まず、含み損がやや膨らむ展開となりました。

一方で他の通貨ペアの利益が全体の資金を支え、維持率を大きく下げずに済んだのは運用上の救いでした。

12月の展望として注目すべきは、OPECプラスの減産決定米雇用統計、インフレ指標などの発表です。原油価格が強含んだ場合、カナダドルが買われて1.42超えの展開も視野に。

一方で米経済指標が予想を上回る強さを示せばドル高優勢となり、1.38台への調整シナリオもあります。年末の流動性低下も考慮すれば、現時点では1.40前後の高値圏での利確を優先し、下方向への戻りがあれば再攻勢という柔軟な戦略が望ましいでしょう。

NOK/SEK(ノックセック)の日足チャート

みっく

NOK/SEK(ノックセック)日足チャート分析(2024年10月末時点)
11月のNOK/SEKは、心理的節目となる1.00を一時的に上抜けたものの、その後は反落し、0.98台後半まで押し戻される動きとなりました。1.00は過去から意識されやすいラインであり、今回も明確に突破することはできず、上値の重さが確認されました。

一方で、下値も0.97台後半で複数回支えられており、短期的にはレンジ相場を形成している状況です。こうした節目付近での往来は、トラリピの自動売買において利確機会が増えやすく、設定レンジがこの価格帯にかかっていればポジション回転がしやすい局面です。

GBP/USD(ポンドドル)の日足チャート

みっく

GBP/USD(ポンドドル)日足チャート分析と展望
11月のGBP/USDは、1.25台まで下落する場面も含めて1.25〜1.28のレンで値動きが展開されました。

月初は1.29前後で推移しましたが、中旬には1.25台前半へと下落しました。その後は反発し、1.27台中盤へ戻して月末は1.2736で終了しています。

上下に振れる値動きが見られ、短期的なレンジ相場が継続した格好です。12月は1.26台の押し目の堅さと、1.28台の上抜けが試される局面になると見られます。ただし、大きなトレンドよりはレンジ内の往来が本線と考えています。

EUR/USD(ユーロドル)の日足チャート

みっく

EUR/USD(ユーロドル)日足チャート分析と展望
11月のEUR/USDは、月初は1.07台からスタートしましたが、中旬にかけては下げ優勢となり、一時1.0417まで下落しました。

その後は反発し1.05台前半へ戻し、月末は1.0576で引けています。12月は再度1.06台への戻りが試されやすく、一方で1.04〜1.05の押し目形成も注目される局面です。

CAD/JPY(カナダ円)の日足チャート

CAD/JPY(カナダ円)は全然下がってくる気配はないですね。。。下のほうでじっくり待つしかないです。ノーポジが続きます。

みっく

CAD/JPY(カナダ円)日足チャート分析と展望
11月のCAD/JPYは月初に109円台後半で推移しておりましたが、中旬以降、原油価格の下落と円買いの影響を受けて下振れが続きました。その結果、一時は106円台前半まで下落し、最終的には106.906で11月を終えています。

テクニカル的には、短期移動平均線を下回る推移が続いており、下方向への圧力が強まっていたと判断されます。

来月も、原油市場の動向や日銀の金融政策決定が相場の鍵を握ると見られ、106円前半から107円台への反発局面を慎重に見守る必要があります。

ただし、金利差や円安基調が底支えとなる可能性もあり、短期的なレンジ回復も念頭に置いておくのが望ましい局面です。

みっく

今月も引き続きマネースクエアのコンサルティングを受けながら、安全な資金管理を行っています。

月々の収益はやや低めですが、相場がいつ大きく変動するか分からないため、ナンピンを使った自動売買では、資金効率を犠牲にしてもリスク回避を重視しています。

毎月の設定も慎重に行い、レンジ内でうまく動作するように調整しています。

今回の結果も、マネースクエアのトラリピでの運用です。
相場の変動幅を活かし、安定的な運用を目指せるのが魅力です。
「同じように試してみたい」と感じたら、まずは公式ページで詳細をご確認ください。

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