2025年1月のFXトラリピ月次収益実績報告

みっく

トラリピを始めて、2年8ヶ月(32か月目)。今月の収益は…?

目次

2025年1月のFXトラリピ月次損益実績報告(開始32ヶ月・2年8か月目)

今月の実績月次損益は次の通りでした。

2025年1月の月次売買損益は
+159,545円


2025年の確定差益累計
(スワップ振替後)
+72,447円

2025年売買損益累計
+72,447円

スタートからの全期間損益累計
6,758,994

2025年1月のFXトラリピ月次損益実績報告

今月の総評

年明け1月は出来高が戻るまでの過渡期でしたが、全体ではプラスを維持できています。

売買損益は+159,545円と堅調だった一方、スワップ振替(−87,098円)が重く、確定差益は+72,447円に着地しました。月末時点の評価損は−6,527,501円とやや拡大しました。

特にUSD/CAD(ドルカナダ)の売り方向ポジションが含み損に影響し、口座サマリでも評価損の大半を占めています(ポジション評価−5,041,622円)。証拠金維持率は500%と安全域を確保しています。

入出金累計は3,010万円、預託証拠金は37,110,385円で推移しており、資金面は引き続き安定的です。

通貨別ではAUD/NZD(オージーキウイ)NOK/SEK(ノックセック)が収益を牽引しました。

GBP/USD(ポンドドル)EUR/GBP(ユーロポンド)もプラス寄与し、1月は「利益は積み上がるが、含み損は残す」という典型的なレンジ運用の月となりました。

「継続して生き残る」「年間で利益を積み上げる」を最優先に、今月も過度に攻めず既存の設計を維持しました。

相場が一方向に伸びやすい場面では手数が減っても、ドローダウンを抑えることが長期のパフォーマンスに直結します。焦らず、設定の耐久力と分散を活かしていきます。

年始は指値のヒット間隔にムラが出やすく、収益の山谷が目立ちました。とはいえ1か月を通せば確定はプラスで終了しています。

評価損は「在庫」と割り切り、スワップ負担の大きい通貨はレンジの見直し頻度を少し上げる予定です。

毎月コンサルタントと設定を見直し、最適化しながらも、あとは自動売買に任せることで、自分の時間を確保しながら着実に利益を伸ばせるこの仕組みには感謝しかありません。

みっく

ボラティリティが落ち着く中でも利益を出せたのは、ポジションの分散とレンジ設定が機能していた証拠。年末も慌てず、この調子で淡々と積み上げます。

トラリピ開始からの累積実績損益の推移

トラリピ累積実績損益2022年度
トラリピ累積実績損益2023年度
トラリピ累積実績損益2024年度
トラリピ累積実績損益2025年1月

この運用は、マネースクエアの「トラリピ」を使っています。値動きの幅を活かして長期的な運用ができるのが特徴です。

「自分でも試してみたい」と思った方は、こちらからぜひ公式ページをご覧下さい。

2025年1月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳

2025年1月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳

現状の稼働中の資金配分は次の通りです。(レンジアウト中のトラリピは含めていません)

AUD/NZD(オージーキウイ)
売り 1,100万分 買い 1,000万分
USD/CAD(ドルカナダ)  

売り 580万円分 買い 320万円分
EUR/GBP(ユーロポンド) 

売り 200万円分
GBP/USD(ポンドドル)
買い 200万円分

NOK/SEK(ノックセック)
買い 500万円分

となっています。

AUD/NZD(オージーキウイ):+74,713円 / 新規153回・決済161回

年始は往来中心ながら、短い戻りと下押しの往復で回転数を確保。キウイサイドの指標・ヘッドラインに振らされながらも、設定レンジ内でコツコツ積み上げました。ロット過多にせず、両建てバランスを保てたのが◎。

NOK/SEK(ノックセック):+42,868円 / 新規22回・決済29回

北欧通貨はボラが相対的に落ち着きつつも、細かなスイングが続いて利確が進行。ロングのみ(プラススワップ)方針が効き、持ち越しの心理的負担を抑えられました。流動性の薄い時間帯はスプレッド拡大に注意。

GBP/USD(ポンドドル):+28,274円 / 新規41回・決済31回

イベントに絡む上下で指値消化。トレンドの初動ではやや我慢の場面も、戻り売り・押し目買いの両方が機能し、評価損の膨張を抑えつつ決済が積み上がりました。上値の重さは続くため、上方向の幅は控えめに。

EUR/GBP(ユーロポンド):+13,690円 / 新規39回・決済31回

狭いレンジの中で往復は弱め。ただしショート(プラススワップ)のみで運用しているため、含み期間の負担感は相対的に軽減。ボラ縮小時は幅を狭めすぎず、玉の散らし(本数の分散)でチャンスを拾いました。

USD/CAD(ドルカナダ)EUR/USD(ユーロドル)CAD/JPY(カナダ円)

※今月は上記4通貨で全件(新規255・決済252)を占め、USD/CAD(ドルカナダ)EUR/USD(ユーロドル)CAD/JPY(カナダ円)の確定取引はありませんでした。

みっく

1月はAUD/NZD(オージーキウイ)の回転が主役。

NOK/SEK(ノックセック)のロング方針も効率的に機能しました。

スワップコストの重い通貨は持ち方を軽く、プラススワップ通貨で滞留を許容する配分がよさそうです。

この結果は、マネースクエア「トラリピ」での取引によるものです。
為替の変動を味方につけ、手間を抑えて長期運用できるのが特長です。
興味があれば、ぜひこちらから公式ページをご確認ください。

証拠金維持率と評価損は?

2025年1月31日のポジションサマリ

証拠金維持率と評価損2025年1月


預託証拠金 37,110,385円 / 有効証拠金 30,582,884円 / 評価損益 −6,527,501円 / 維持率 500%。

総必要証拠金は10,945,903円、必要証拠金6,112,262円、発注証拠金7,043,854円
発注可能額・出金可能額はいずれも19,636,981円

評価損は大きいものの、維持率500%を確保しており、余力面は十分です。

USD/CAD(ドルカナダ)は裁量で設定した2つのレンジの評価損が影響して、他の通貨ペアよりも評価損が大きい形です。

コンサルをやる前の2022年8月に自分で仕掛けた設定がずっと含み損&マイナススワップです。

なお、USD/CAD(ドルカナダ)の裁量売りを1.300~1.315という狭い帯で0.3万通貨×複数本入れてしまった反省点は継続管理中。

解消までは“失敗事例”として明示し、ロットと本数のバランスを厳守します。

1月もUSD/CAD(ドルカナダ)が含み損を抱えたままなのですが、想定範囲内です。マイナススワップが結構きつくなってきますね。

1.32を下回るまで、マイナススワップを支払い続けますが、それ以上の収益を上げれる見込みで、持ち続けていきます。

USD/CAD(ドルカナダ)の継続中の裁量設定(失敗設定です)

現在、稼働しているのはマネースクエアの世界戦略の3通貨ペアとNOK/SEK(ノックセック)GBP/USD(ポンドドル)となります。

CAD/JPY(カナダ円)はトラリピ設定はしたままですが、レンジを外れていて、EUR/USD(ユーロドル)は一旦設定を解除しました。

AUD/NZD(オージーキウイ)
EUR/GBP(ユーロポンド)
USD/CAD(ドルカナダ)

NOK/SEK(ノックセック)
GBP/USD(ポンドドル)
EUR/USD(ユーロドル)…一旦全て設定を解除
CAD/JPY(カナダ円)…レンジアウト

引き続き、USD/CAD(ドルカナダ)は捕まったままです…笑

もう1.32よりも下へ行くタイミングはなかなか来ないのだろうか…泣

みっく

FXの自動売買をやってみてわかったことは、資金管理の重要性です。

トラリピ設定では、ロスカット設定をきちんと管理し、資金配分には少し余力を持たせることが大事だと思いました。

ロスカットに関しては裁量取引でも自動売買でも基本的に同じですが、トラリピの自動売買ではロスカット設定を深く持ち、耐える方向で考えるため、損切りが難しいことが多いのが実際のところです。

それでも、設定をしっかりと行い、レンジ幅を超えた際にはロスカットを実行し、再度仕切り直す形を取ることが重要です。

今回の結果も、マネースクエアのトラリピでの運用です。

「同じように試してみたい」と感じたら、まずは公式ページで詳細をご確認ください。

2025年1月のFX投資元本(トラリピ運用資金)

2025年1月のFX投資元本(トラリピ運用資金)

入出金累計 3,010万円/預託証拠金 3,711万円/有効証拠金 3,058万円。

2025年1月時点の入出金累計は3,010万円(先月比変化なし)。

預託証拠金(入金+利益分)は3,711万円、有効証拠金は3,058万円となりました。

相場の振れに伴う評価損を抱えつつも、過度なポジション増は避け、来月以降の変動に耐える布陣を維持します。

トラリピは一定のレンジ相場を想定して、安定した収益を狙える仕組みです。

詳しくは、こちらから公式サイトをチェックしてみてください。

評価損益を含め、全決済したときの損益は?

自動売買はナンピン前提でポジションを持ち続けるため、評価損は常に発生しやすい設計です。
評価損益は保有するポジションが多くなれば、評価損も増えますが、ポジションを持たなければ決済もない形です。

評価損益は毎日変動するため、その時々で変わってしまいますが、

参考として「すべてのトラリピ設定を解除し、月末時点で全決済した場合の仮定値」を掲載します。

全決済したときの損益2025年1月

損益を含めた全決済損益(仮定値)

  • 月末評価額:−6,527,501円
  • 期末に全ポジションを決済した場合の損益:231,493円

評価損は小売業の在庫に似ています。売れる(決済される)まで抱えることで将来の売上原資となる一方、在庫ゼロでは売上も立ちません。

したがって、全決済はあくまで仮定の確認に留め、運用は継続します。

資金効率の推移(月次・年間累積・開始以来・平均)

資金効率(評価損なし)

資金効率(評価損益なし) 2025年1月
  • 月次資金効率:0.24%
  • 年間累積資金効率:0.24%
  • 開始以来の累積資金効率:22.46%
  • 開始以来の平均効率(年率換算):8.42%

単月は小幅プラスで、年間・開始来の足取りも堅調。短期のブレを慌てて取りにいかず、長期平均の維持を重視します。

資金効率(評価損込み)

資金効率(評価損益込み・全決済仮定) 2025年1月
  • 月次資金効率:−4.32%
  • 年間累積資金効率:−4.32%
  • 開始以来の累積資金効率:0.77%
  • 開始以来の平均効率(年率換算):0.29%

評価損を含めた全決済仮定ではマイナスに見えますが、運用方針上は「在庫を抱えて回す」前提。

評価損益の見栄えは気にしすぎず、回転効率と資金安全度を優先します。

開始以来の平均効率(年率換算)が、実力の“地力”を最も素直に表すと考えています。

短期の勝ち負けより、この平均を上げすぎず下げすぎず、ブレない速度で積み上げるのが目標です。

2025年1月時点のトラリピ設定(追加・変更・削除)

今月のトラリピ設定は変更なしです。

基本方針は、可能な限りプラススワップの方向で保有(EUR/GBPはショートのみ、EUR/USDはショートのみ、NOK/SEKはロングのみ)。

2025年1月末時点のチャート

トランプが大統領になってひとまず20日就任前後に一波乱ありましたね。

トランプは外交の脅しの材料として使っているため、動きが読めない形になっています。

AUD/NZD(オージーキウイ)の日足チャート

みっく

AUD/NZD(オージーキウイ)日足チャート分析と展望
1月のAUD/NZD(オージーキウイ)は、年明け以降も1.10付近での攻防が続きました。

上値は1.1150〜1.12手前で押さえられ、下値は1.09台後半から1.10付近でサポートされる展開となっています。

中長期的に見ると、ややレンジの中心付近に位置しており、トレンドは強く出ていない状況です。

来月以降も、ニュージーランドドルの金利動向や資源価格の変化に敏感に反応しやすい相場が想定され、引き続きボックス圏での値動きが意識されそうです。

オージーの政策金利が2月18日、ニュージーの政策金利が2月19日に発表されるため、その辺りからまた動いてほしいという事で、2月の中旬以降期待ですね。

どっちがマイナススワップになるか分からないですが、基本、売りがマイナススワップになる流れかと思われます。

トラリピ設定的には、現状は中間レンジに位置しており、仕掛けの回転数がやや減少していますが、1.09台に下落してきた際にはロングが自然に積み上がる展開となります。

短期的な利益確定を狙うよりも、スワップを受け取りながらじっくり保有していくのが得策と考えています。

AUD/NZD(オージーキウイ)日足チャート2025年1月

EUR/GBP(ユーロポンド)の日足チャート

みっく

EUR/GBP(ユーロポンド)日足チャート分析と展望
EUR/GBP(ユーロポンド)は、12月末から年初にかけて一時0.845付近まで上昇しましたが、その後は反落し、1月末時点では0.835前後で推移しています。

もともとボラティリティが低い通貨ペアであるため、大きなトレンドは出にくく、上下動も限定的です。

0.83〜0.85の範囲での推移が続いており、しばらくはレンジ内での細かい動きを見極める局面となりそうです。

トラリピ設定では、EUR/GBP(ユーロポンド)はロングを一切仕掛けず、プラススワップのショートのみを運用しています。

ユーロポンドは金利差が広がり、売りのプラススワップが増えてる感じです。
このままの設定で問題ないと思われます。

1月は一時的にロング有利な水準に見える局面もありましたが、基本はスワップを活かせる方向だけに絞っています。

レンジ相場が続く限りは、細かな値動きでもショートポジションの利益確定を積み重ねやすく、安定した運用が期待できると考えています。

EUR/GBP(ユーロポンド)日足チャート2025年1月

USD/CAD(ドルカナダ)の日足チャート

みっく

USD/CAD(ドルカナダ)は、12月以降の上昇トレンドを維持しつつ、1月末には1.45台まで上昇する場面がありました。

その後はやや上値を抑えられて1.44台後半で推移しています。トランプ関税のターゲットにされたことがかなり影響しています。

トランプが「カナダの関税20%かける」と言ってたけど、「かけない」となって、一度下がるも、やっぱり2月の上旬でやるぞとなって戻りましたね…笑

チャート的には、1.42〜1.46の範囲でボラティリティを伴う動きとなっており、2月以降も上方向の試しが続く可能性が残されています。

トラリピ的にはUSD/CADはやや難しい局面です。現状では1.45を超えてきて、耐えるタイミングとなっています。

USD/CAD(ドルカナダ)日足チャート2025年1月

NOK/SEK(ノックセック)の日足チャート

みっく

NOK/SEK(ノックセック)日足チャート分析と展望
近で推移しており、中期的には方向感に乏しい展開が続いています。北欧通貨は流動性が低いため、一方向に動いた場合は加速する特徴がありますが、足元では落ち着いた動きが目立っています。

トラリピ設定では、NOK/SEK(ノックセック)はロングのみを運用しています。1月の動きはレンジの下限に近づく場面もあり、ロングが積み上がる局面もありました。

今後0.98を超えて安定する展開になれば、利確とスワップの両面で効果が期待できます。短期的な値幅は小さいですが、じっくりと運用を続けることで安定的な利益につながると考えています。

NOK/SEK(ノックセック)日足チャート2025年1月

GBP/USD(ポンドドル)の日足チャート

みっく

GBP/USD(ポンドドル)日足チャート分析と展望
GBP/USD(ポンドドル)は、年明け直後に下げ止まりを見せた後、1.23台まで持ち直す展開となりました。

ポンドルはスワップ逆転し、予想通り買い(ロング)がプラススワップになりました。

ドルはデータだけ見ると利下げ3,4回できなくはないけど
トランプがどう出てくるかは分からないですよね。

ただイギリスが買われる条件かといわれるとそうでもないということで、現状はドル高の戻しじゃないかなと…。

ただし、依然として全体の流れは下方向が優勢で、戻り売りが入りやすい相場環境です。チャート的には、1.22〜1.25のレンジに収まる可能性が高く、上値は限定的になると見られます。

GBP/USD(ポンドドル)日足チャート2025年1月

EUR/USD(ユーロドル)の日足チャート

みっく

EUR/USD(ユーロドル)日足チャート分析と展望
EUR/USD(ユーロドル)は、12月の下落基調を引き継ぎつつ、1月は1.03台でのもみ合いが続きました。

依然としてドル高優勢の地合いが残っており、上値は1.05手前で抑えられる展開となっています。

下値は1.025付近が意識されやすく、ここを割り込むとさらに下落余地が広がる可能性があります。

EUR/USD(ユーロドル)日足チャート2025年1月

CAD/JPY(カナダ円)の日足チャート

CAD/JPY(カナダ円)は全然下がってくる気配はないですね。下のほうでじっくり待つしかないです。ノーポジが続きます。

みっく

CAD/JPY(カナダ円)日足チャート分析と展望
チャートの画像を保存するのを忘れたため、次月また掲載していきます。

みっく

日々のトラリピ運用は、自己判断だけでは不安になることもありますが、マネースクエアのコンサルティングを受けながら資金管理を行っているため安心して取り組めています。

相場状況や通貨ごとの特徴を的確にアドバイスしていただけるので、自分の戦略に迷いが生じたときにも非常に助かっています。

おかげで安定感を持ってトラリピを続けられていると感じています。

今回の結果も、マネースクエアのトラリピでの運用です。

相場の変動幅を活かし、安定的な運用を目指せるのが魅力です。

「同じように試してみたい」と感じたら、まずは公式ページで詳細をご確認ください。

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本記事は過去の運用実績と個人的な見解の共有であり、特定の投資行動を推奨するものではありません。金融商品の取引には元本割れを含むリスクがあります。最終判断はご自身の責任で行ってください。

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