トラリピを始めて、25か月目。今月の収益は…?
2024年6月のFXトラリピ月次損益実績報告(開始25カ月目)
今月の実績月次損益は次の通りでした。
今月も20万を超えての収益があがっていて、ありがたい限りです。
AUD/NZD(オージーキウイ)、USD/CAD(ドルカナダ)、EUR/GBP(ユーロポンド)がバランスよく稼いでくれています。
ただ、欲を言えばもう少し売上をどうにか上げたいという部分もあるため、今月からEUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)の設定を追加しました。(設定に関しては後述)
「継続して生き残る」「年間通して利益が積み重なれば良い」と、ミスらない形を考えていくためにも、敢えてそのまま継続していきます。
とはいえ、トラリピの設定を毎月コンサルタントと話し合いながら少しずつ変えていますが、定期的なメンテナンスをきちんと行えば、後は自動売買なので自分の時間を無駄にせず、売上が順調に伸びるトラリピには本当に感謝しています。
今月終わりからEUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)の設定を追加しました!どのようなパフォーマンスが出るのか、楽しみです!!
トラリピ開始からの累積実績損益の推移
2024年6月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳
今月もAUD/NZD(オージーキウイ)、USD/CAD(ドルカナダ)、EUR/GBP(ユーロポンド)という構図は変わらずです。
ただ、実際には、レンジ内で運用できている設定で言うと
AUD/NZD(オージーキウイ)
売り 1,100万分 買い 1,000万分
USD/CAD(ドルカナダ)
売り 580万円分 買い 320万円分
EUR/GBP(ユーロポンド)
売り 200万円分
となっているため、資金効率的な面ではEUR/GBP(ユーロポンド)は思った以上に優秀ではあるかもしれません。
実際の収益額と資金効率・パフォーマンスで言えばどうなっているのか、確認してみないといけないなと思いました。年間を通してのパフォーマンスがどうなっているのか…ですよね。(今まで計算してないのもどうなんだと…)
EUR/GBP(ユーロポンド)はボラティリティは低いのですが、売り設定のため、結構スワップが溜まってくれるので、動いたときに決済金額が高くなり、年間を通すとそれなりのパフォーマンスになるというイメージです。
CAD/JPY(カナダ円)は相変わらず円安のため、設定レンジを離れている状態ですが、トラリピ設定は戻ってくるまで待つというスタンスは変わらずです。
そして、2024年6月26日からEUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)の設定を追加しました。来月からの稼働が楽しみになってきました。
ロスカットレートの設定、確認をしっかりしていくことで、最大限リスクを減らしていけると思います。どの手法も完全な方法はないのですが、コンサルと相談しながらできるのは助かりますね。
証拠金維持率と評価損は?
2024年6月のポジションサマリです。証拠金維持率は余力がある感じになっていると思います。
2024年6月4日のポジションサマリ
2024年6月30日のポジションサマリ
6月末のポジションあたりはUSD/CAD(ドルカナダ)が上昇していて、含み損が増えていますが、全然想定範囲内です。
基本的には前月からの流れと変わらず、マネースクエアの世界戦略の3通貨ペアと設定的にはレンジを外れたCAD/JPY(カナダ円)です。
ただ、今回、2024年6月26日からGBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)の設定を追加しました。
USD/CAD(ドルカナダ)は裁量で設定した2つのレンジの評価損が影響して、他の通貨ペアよりも評価損が大きい形です。
USD/CAD(ドルカナダ)が上がると評価損が増える形ですが、想定レンジ内で動いてるので、マイナススワップが少しずつ溜まりますが、瀕死にはならないレベルかと思います。
USD/CAD(ドルカナダ)の継続中の裁量設定(失敗設定です)
現在、稼働しているのはマネースクエアの世界戦略の3通貨ペアと新規で設定したGBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)となります。
CAD/JPY(カナダ円)はトラリピ設定はしたままですが、レンジを外れています。
AUD/NZD(オージーキウイ)
EUR/GBP(ユーロポンド)
USD/CAD(ドルカナダ)
EUR/USD(ユーロドル)
GBP/USD(ポンドドル)
CAD/JPY(カナダ円)…レンジアウト
引き続き、USD/CAD(ドルカナダ)は捕まったままです…笑
もう1.32よりも下へ行くタイミングはなかなか来ないのだろうか…泣
FXの自動売買を始めてみて感じたのは、資金管理の重要さです。トラリピ設定では、ロスカット設定の管理をきちんと行い、資金には少し余裕を持たせる形が良いと感じました。
ロスカットについては裁量取引でも自動売買でも基本的に同じですが、トラリピの自動売買ではロスカット設定を深くして耐える方向で考えるため、損切りが難しいことが多いのが実情です。
それでも、適切な設定を行い、レンジ幅を超えた際にはロスカットを実行し、再度仕切り直す形を取りたいと思います。
2024年6月時点のトラリピ設定
2024年6月のトラリピの設定変更ですが、少し追加しています。
GBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)の設定を新規で追加しています。
新規に設定した意図として、今回は戦略を少しまとめてみました。
みっくトラリピです。(笑)
①GBP/USD(ポンドドル)は月足ベースで見ると今は低い位置にいる方であり、現状もどちらかと言えば上昇傾向にあると予測し、買いトラリピを仕掛けてみる。
②EUR/USD(ユーロドル)も月足ベースで見ると低い位置ではあり、長期で見ると仕掛ける位置としてはあまり良いポジションではないが、週足で見ると2023年初めくらいからレンジを形成しているため、その範囲で動く間、限定的に売りトラリピを仕掛けてみる。
③ドルストレートのため、GBP/USD(ポンドドル)が上昇すれば、EUR/USD(ユーロドル)も上昇する可能性は高いので、通貨ペアは違うが、売り買い両建てのようなイメージとなる。
「双方レンジを形成する間はリピートで稼いでもらい、レンジアウトする際には両方を損切り、利確する形で逃げ切る。」という戦略となります。
④GBP/USD(ポンドドル)の買いトラリピはマイナススワップでではあるものの、マイナススワップの金額はUSD/CAD(ドルカナダ)よりも低く、EUR/USD(ユーロドル)の売りトラリピのプラススワップの方が高く、充分相殺できるため。
⑤ただし、GBP/USD(ポンドドル)もEUR/USD(ユーロドル)もあくまでも世界戦略以外でのペアのため、金額的にも期間的にも限定的に仕掛けていく。チャートを見ながら追って設定を変更していく形になるため、設定的には中級者向けの設定ではあるかも。それぞれ200万円分。
(1)他の通貨ペアよりはレンジアウトする可能性も高いため。
(2)世界戦略が基盤にあってのリスク分散的要素。
EUR/USD(ユーロドル)の月足チャート
EUR/USD(ユーロドル)の月足で見ると低い位置にいるため、売りは少しリスクがあるかもしれませんが、GBP/USD(ポンドドル)の買いでリスクヘッジを取っていく戦略です。
EUR/USD(ユーロドル)の週足チャート
1.12から1.05で売りトラリピを仕掛けていくイメージです。GBP/USD(ポンドドル)の買いがあっての戦略です。設定は下記に載せていきます。
GBP/USD(ポンドドル)の月足チャート
月足で見ると、今は比較的低い位置にいるように思えます。
GBP/USD(ポンドドル)の週足チャート
GBP/USD(ポンドドル)は現状、上昇傾向にあるように思えるため、買いトラリピを仕掛けていきます。設定は下記に載せていきます。
GBP/USD(ポンドドル)の2024年6月時点での追加トラリピ
GBP/USD(ポンドドル)の買いトラリピを新規で設定しました。
EUR/USD(ユーロドル)の2024年6月時点での追加トラリピ
EUR/USD(ユーロドル)を新規で売りトラリピの設定を行いました。
2024年6月のFX投資元本(トラリピ運用資金)
2024年6月の時点では、入出金累計額が2,510万となっています。(今月は変更ありません。)
預託証拠金(入金+利益分)で3,000万になりましたが、現状、運用に回しているのは2,740万程度です。
その中で、レンジアウトしている資金が560万ほどあるので、しっかり運用で回ってる資金は2,180万ほどです。
(裁量の売りで捕まっているドルカナダの売り、設定しているがレンジアウトしているユーロポンドの売り、カナダ円やドルカナダの買いなどがあります)
そのため、もう少し資金量を増やしてもいいかなと思えています。
マネースクエアのコンサルを今月も受けながら、安全な資金管理で投資を続けています。
月ごとの収益は低めかもしれませんが、相場がいつ大きく動くかわからないため、ナンピンを用いた自動売買では、資金効率が悪くてもリスク回避を優先しています。
毎月の設定も慎重に行い、レンジ内でうまく動けるように心がけています。
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