みっくトラリピを始めて、2年11ヶ月(35ヶ月目)。
2025年4月の収益はどうだったでしょうか—?
トランプ関税で相場が大きく揺れた1ヶ月、トラリピの自動売買はどう動いてくれたのか見ていきます。
2025年4月のFXトラリピ月次損益実績報告(開始35ヶ月・2年11か月目)
今月の実績月次損益は次の通りでした。
※はスワップ振替後の確定ベースの金額です。




今月の総評
2025年4月は、スワップ振替後の確定差益で+842,707円を積み上げました。
新規成立1,170回・決済成立1,231回と、毎日コンスタントに約40回のペースでリピートが回り続けた計算です。
月初にトランプ政権の関税発表で相場が急落し、その後の急反発まで含めて値動きが荒くなったぶん、グリッドにタッチする回数が増え、トラリピにとってはむしろ稼ぎやすい地合いになりました。
通貨別ではAUD/NZD(オージーキウイ)が+569,189円と全体の6割を稼ぎ出し、NOK/SEK(ノックセック)+128,244円、GBP/USD(ポンドドル)+94,585円が続いています。
評価損益は月末時点で▲3,450,985円、証拠金維持率は645%と、含み損は抱えつつも余力は潤沢な水準を保っています。
一方で、当月のマイナススワップ振替は▲100,938円と、売り建て中心の設定が抱える金利コストは相応に重いままです。
評価面ではUSD/CAD(ドルカナダ)の▲1,606,642円とNOK/SEK(ノックセック)の▲1,224,979円が目立ち、この2ペアが含み損の中心になっています。
相場材料としては、関税の90日間延期の行方が5〜7月頭以降の各国の扱いで固まってくるとみており、どちらに振れても対応できるレンジ設計を意識しています。
派手に取りにいくより、余力を残して機械に淡々と回してもらう——今月もその方針は変えずに進めました。
4月の動き(通貨別ハイライト)
- AUD/NZD(オージーキウイ)+569,189円
急落と急反発の往復でリピートが量産され、当月の主役に。 - NOK/SEK(ノックセック)+128,244円
0.905付近まで下げてからの反発局面で確定益が伸びた。 - GBP/USD(ポンドドル)+94,585円
上昇基調のなかで買いの利食いが進んだ。 - EUR/GBP(ユーロポンド)+57,176円
0.87台までの上振れと反落で決済が積み上がった。 - USD/CAD(ドルカナダ)+52,055円
確定益は出たものの、評価損は▲160万円台と依然重い。 - EUR/USD(ユーロドル)+35,707円
1.15超えのレンジアウトで、売りは追加せず様子見に。
リスクと運用姿勢(翌月への持ち越し)
証拠金維持率は645%、有効証拠金は34,580,267円と、含み損を差し引いても余力は十分に残っています。
相場が一方向に走った局面でも即座に危険水域に入る水準ではなく、荒い値動きをリピート益に変えられる体力を確保できている、というのが今月の実感です。
ドローダウンに耐えられる余力の厚みこそが、この運用のいちばんの生命線だと考えています。
負担側では、USD/CAD(ドルカナダ)とNOK/SEK(ノックセック)の評価損、そして売り建てのマイナススワップが引き続き重石です。
特にAUD/NZD(オージーキウイ)では、抱えていた売り設定を一部整理して、金利コストと含み損の膨張を抑える方向に動きました。
無理に建玉を増やさず、上がってきたら改めて仕込むくらいの温度感で、翌月も余力優先で持ち越します。
設定の最適化は、毎月のコンサルで相場観をすり合わせながら見直しています。
細かな調整は自動売買に任せて時間を確保しつつ、着実に積み上げていく——このスタイルを支えてくれるサポートには、あらためて感謝しています。



関税ショックで肝を冷やしたけれど、荒れた値動きはトラリピにとってはごちそう。守りを固めつつ、機械がしっかり稼いでくれた1ヶ月でした。
危ないぞ、真似するなよ! と言いながら、今月もコツコツ。
トラリピ開始からの累積実績損益の推移








開始来の全期間損益累計は+7,764,661円まで伸びました。2025年に入ってからの確定差益累計も+1,078,114円と、年前半としては順調な立ち上がりです。
派手さはありませんが、毎月の確定益を淡々と積み木のように重ねていく——この地味な積み上げこそが、トラリピの本領だと感じています。
2025年4月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳


AUD/NZD(オージーキウイ):+569,189円 / 新規637回・決済740回
今月は往復の激しいレンジ相場でした。月初の急落で1.065付近まで突っ込み、そこから月末の1.08手前まで切り返す展開で、20日線を挟んで上下に振れています。
下値の1.065、上値の1.08が意識される値幅で、グリッドへのタッチと利確が途切れなく連続し、決済740回とフル稼働。
政策金利はNZDの利下げが先行し、AUDが追いかける構図とみています。売り建てのマイナススワップ負担を抑えるため、当月は一部の売り設定を整理する方向で動きました。
NOK/SEK(ノックセック):+128,244円 / 新規186回・決済155回
0.905付近まで下げてからの戻り相場でした。月末は0.928台と、ボリンジャーのミドルを回復する動き。下値0.90、上値0.93が節目です。
ノルウェーは原油国で、足元は原油安が重石になっているとみています。相互関税で貿易量が細れば原油需要の低迷につながりやすく、原油の戻りの弱さがそのまま効いてくる構図です。
当月は新たに買いのレンジを1本追加し、反発局面のリピートを取りにいきました。含みは軽めで、方針との整合も取れています。
GBP/USD(ポンドドル):+94,585円 / 新規49回・決済81回
じり高の続いた1ヶ月でした。2月の1.245付近から一貫して水準を切り上げ、月末は1.33台と20日線の上をキープ。上値の1.34、下値の1.32が意識される値幅です。
買いを利食いしながら高値を付けにいった局面で、決済81回と新規を上回りました。
ここからは一度折り返すのか、それとも上抜けるのか——抜けたら改めて戦略を組み直す構えで、含みは軽く、無理はしていません。
EUR/GBP(ユーロポンド):+57,176円 / 新規170回・決済135回
0.835付近から0.87台まで一気に駆け上がり、その後0.85まで戻す荒い値動きでした。月末は0.849台と、ちょうど0.85の節目上での攻防。
上値は0.87、下値は0.835が意識されます。
新規170回とタッチは多く、上下動をこまめに拾えました。特段の大きな材料はない通貨ペアですが、こうした往復の値動きはトラリピにとっては着実な稼ぎ場になります。
評価面の負担も小さく、淡々と回せています。
USD/CAD(ドルカナダ):+52,055円 / 新規46回・決済64回
下落基調の続いた1ヶ月でした。2月の1.475をピークに水準を切り下げ、4月は1.40を割り込んで月末は1.378台。
20日線の下での推移で、下値1.375、上値1.40が節目です。
確定益は積み上がったものの、上方向にレンジアウトした売り建ての評価損が▲160万円台と重いままです。
関税90日延期の行方次第で値動きが出るとみており、下がっても1.36程度までかなと予想しています。
方針としては、含み損の膨張を睨みつつ様子見の姿勢です。
EUR/USD(ユーロドル):+35,707円 / 新規74回・決済48回
ドル安が一気に進んだ1ヶ月でした。月初の1.08付近から1.15超えまで急伸し、月末は1.13台。設定レンジを上方向に抜けてしまい、いわゆるレンジアウトの状態です。
上値は直近高値の1.15、下値は1.12が意識されます。ここから追加でレンジを足すと高値掴みになりかねないため、当月は追加せず様子を見ることにしました。
次に上がるとしたら1.20付近まで、そのあたりに来たら売りを仕掛けるか、上昇一服の転換を確認してから、という構えです。
USD/JPY(ドル円):+6,689円 / 新規8回・決済8回
チャート的に良い位置に来たため、スポットで短期の設定を仕掛けた通貨ペアです。4月7日に140.000〜146.000のレンジで発注し、同日中に一部を決済・整理する形になりました。
リピートは少なめですが、確定益はきっちり+6,689円を確保。スポットは相場状況を見ながら継続の可否を判断する立ち位置で、短期・長期どちらとも決めつけずに扱っています。



主役のオージーキウイが大暴れしてくれた月。含み損の重い子(ドルカナダ・ノックセック)を横目に、稼ぐ子はしっかり稼ぐ——通貨を分散させている強みが出た内訳でした。
証拠金維持率と評価損は?
2025年4月30日のポジションサマリ


- 預託証拠金:38,031,252円
- 有効証拠金:34,583,913円
- 評価損益:▲3,447,339円
- 証拠金維持率:645%
評価損益は▲3,447,339円と、含み損は依然として抱えたままです。
中心はUSD/CAD(ドルカナダ)の▲1,606,642円とNOK/SEK(ノックセック)の▲1,224,979円で、この2ペアで含み損の大半を占めています。
ただ、証拠金維持率は645%と高い水準を保っており、含み損を差し引いても口座の体力には十分な余裕があります。
評価損は「売れるまでの在庫」——確定していない限り、相場が戻れば縮んでいく性質のものと捉えています。


USD/CAD(ドルカナダ)の失敗トラリピ設定
このブログで毎月お伝えしている「失敗設定」の続報です。2022年8月に、自己流で1.300〜1.315という非常に狭い帯に、0.3万通貨を複数本という高密度で仕込んだ売り設定。
これがレンジを大きく外れたまま、含み損とマイナススワップを垂れ流し続けているポジションです。
2025年4月末のUSD/CADは1.378台。想定した1.300〜1.315の帯からはるか上方に離れたままで、当月も含み損は▲160万円台と重い状態が続いています。
ただ、4月は下落基調だったこともあり、体感としては「じわじわ想定方向に近づいてはいる」1ヶ月でした。
相場観としては、下がっても1.36程度までかなとみており、想定の範囲内で推移しているという認識です。
方針は変わらず、1.32割れまでは保有を継続します。焦って損切りせず、腰を据えて戻りを待つ構えです。


現在稼働中の主な設定は、2025年4月末時点でポジションを保有している次のペアです。
AUD/NZD(オージーキウイ)は売買の両建て、NOK/SEK(ノックセック)は当月に買いレンジを1本追加しています。
EUR/GBP(ユーロポンド)は売り、GBP/USD(ポンドドル)は買いで稼働中です。
AUD/NZD(オージーキウイ)
EUR/GBP(ユーロポンド)
USD/CAD(ドルカナダ)
NOK/SEK(ノックセック)
GBP/USD(ポンドドル)
EUR/USD(ユーロドル)…上方向にレンジアウト中
CAD/JPY(カナダ円)…レンジ内・当月確定なし



狭いレンジに欲張って詰め込むと、外れたときの在庫がこんなに重くなる——という生きた教訓。この失敗を晒し続けるのが、いちばんの資金管理の勉強になっています。
真似しちゃダメだよ!
2025年4月のFX投資元本(トラリピ運用資金)


2025年4月時点で、預託証拠金は3,810万円、有効証拠金は3,429万円、入出金累計は3,010万円です。
当月は追加の入金や出金はなく、入出金累計は3,010万円のまま据え置きです。
積み上げてきた確定益が預託証拠金を押し上げる一方、含み損が有効証拠金を差し引いている——この差が、いまの「在庫を抱えながら回している」状態を表しています。
トラリピは、決めたレンジのなかで新規と決済を自動でくり返し、値動きを細かな利益に変えていく仕組みです。元本を無理に増やさず、いまの資金量に見合った本数で回すことを優先しています。
評価損益を含め、全決済したときの損益は?
ここまでの数字は、あくまで「確定した利益」と「まだ確定していない評価損(在庫)」を分けて見てきました。
では、いま抱えているポジションを全部その場で決済したら、トータルの損益はどうなるのか——という仮定の計算です。
小売業でいえば、店にある在庫を全部その日の相場で売り払ったらいくら残るか、というイメージです。
| 商売でいうと | トラリピでは |
|---|---|
| 店の在庫 | 未決済ポジション(含み損益) |
| これまでの売上 | 確定してきた利益 |
| 今日全部売り払ったら | 全決済損益(仮定値) |
損益を含めた全決済損益(仮定値)


- 月末評価額(含み損):▲3,450,985円
- 期末全決済損益(仮定):+4,313,676円
含み損だけを見ると▲345万円ですが、確定してきた利益を合わせて「いま全部畳んだら」で計算すると、トータルは+4,313,676円のプラスです。
在庫(評価損)を抱えていても、これまで売ってきた分の利益がそれを上回っている——在庫ゼロでは商売にならないけれど、抱えすぎれば廃棄リスクが跳ね上がる。
その綱渡りのなかで、いまはまだプラス圏を保てている、という状態です。
資金効率の定義と比較
「どれだけの資金で、どれだけ効率よく稼げているか」を見る指標が資金効率です。このブログでは2つの角度から見ています。
1つ目は「評価損益なし」の資金効率。確定した利益だけを入金額に対して割った、いわば確定ベースの利回りです。
含み損の増減に振り回されず、実際に手元で積み上がった成果だけを見る、いちばん保守的な見方になります。
2つ目は「評価損益込み」の資金効率。いま全部決済したらの仮定値(在庫の含み損益)まで織り込んだ、実勢に近い利回りです。
この2つを、月次/年間累積/開始以来累積/開始以来平均(年率換算)の4つの物差しで並べて確認しています。
| 見方 | 評価損益なし | 評価損益込み |
|---|---|---|
| 何を見るか | 確定利益のみ | 確定利益+含み損益 |
| 性格 | 保守的・実際の積み上げ | 実勢に近い・振れが大きい |
| 使いどころ | 基礎体力の確認 | 現在地の確認 |
資金効率の推移(月次・年間累積・開始以来・平均)
資金効率(評価損益なし)


- 月次:2.80%
- 年間累積:3.58%
- 開始以来累積:25.80%
- 開始以来平均(年率換算):8.84%
確定ベースの月次利回りは2.80%と、当月の大きな確定益を反映して高めに出ました。開始以来の累積では25.80%まで積み上がっています。
資金効率(評価損益込み)


- 月次:9.49%
- 年間累積:9.24%
- 開始以来累積:14.33%
- 開始以来平均(年率換算):4.91%
在庫の含み損益まで織り込んだ実勢ベースでは、月次9.49%、開始以来累積14.33%。
含み損を抱えているぶん、確定ベースより開始以来の数字は控えめに出ますが、当月は評価額の改善もあって月次は高めでした。
単月の数字は相場次第で大きく上下します。地力がいちばん表れるのは、開始以来の平均(年率換算)です。
確定ベースで年率8.84%、実勢ベースで4.91%——派手ではありませんが、この水準を淡々と続けられているかどうかを、毎月の物差しにしています。
今月の資金効率まとめ



荒れ相場のおかげで単月効率は高め。でも見るべきは開始以来の平均——ここが崩れなければ、多少の凸凹は気にしない。
地味に続けることがいちばん強い、と言い聞かせています。
2025年4月時点のトラリピ設定(追加・変更・削除)
4月は関税ショックで相場が大きく振れたこともあり、設定にいくつか手を入れました。
NOK/SEK(ノックセック)で買いレンジを1本追加し、USD/JPY(ドル円)はスポットで短期の設定を出して同日中に整理。
さらにAUD/NZD(オージーキウイ)で抱えていた売り設定2本を削除しています。以下、順番に整理します。
【追加】NOK/SEK(ノックセック)買い





0.90付近まで下げてきたところで、反発を取りにいく買いを1本追加。原油安が重石のノックセックだけど、下値の堅さを見ての判断です。
利益値幅は狭めに、せま得でスワップも意識。
【追加・スポット】USD/JPY(ドル円)買い


チャート的に良い位置に来たため、スポットで短期の設定を仕掛けた1本です。
同日中に一部を整理し、確定損益は+6,000円(リピート6回)。
スポットは相場状況を見ながら継続の可否を判断する立ち位置で、短期・長期どちらとも決めつけずに扱っています。
【削除】AUD/NZD(オージーキウイ)売り 2本
オージーキウイで追加していた売り設定を2本削除しました。
売りが抱えるマイナススワップの負担もあり、1.08以下の売りはいったん外して、また上がってきたときに改めて追加する——という整理です。
逆に、買い側で追加するタイミングを見ながら様子を見ていく構えにしました。
削除設定①(2023年9月14日〜2025年4月23日)


削除設定②(2024年5月2日〜2025年4月23日)





2本合わせて50万円以上を稼いでくれた売り設定を、役目を終えたと判断していったん撤収。稼いだ子をちゃんと見送って、次の局面に備える。
設定はレンジ相場との対話だなと、あらためて感じます。
2025年4月末時点のチャート
2025年4月は、トランプ政権の関税政策に相場全体が振り回された1ヶ月でした。
月初の相互関税の発表で急落・急変動が起き、9日には関税の90日間延期が伝わって切り返す——という荒い展開。全体としてはドル安が進み、ユーロやポンドが対ドルで大きく買われました。
どちらに振れても対応できる設定を意識しつつ、各ペアの月末の位置を見ていきます。
AUD/NZD(オージーキウイ)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.07945。月初に1.065付近まで急落したあと切り返し、20日線を挟んでの往復となりました。下値1.065、上値1.08手前が意識される値幅です。
【ファンダ】政策金利はNZDの利下げが先行し、AUDがそれを追いかける構図とみています。関税を巡る不透明感で、資源国通貨らしい振れの大きさが出ました。
【トラリピ】荒い値動きでグリッドタッチが量産され、当月の主役に。売りのマイナススワップ負担を睨んで一部設定を整理し、買い側の追加タイミングを探る局面です。


EUR/GBP(ユーロポンド)の日足チャート



【テクニカル】月末は0.84952。0.835付近から0.87台まで急伸し、その後0.85まで戻す往復に。20日線の上での攻防で、上値0.87、下値0.835が節目です。
【ファンダ】特段の大きな材料は乏しく、ユーロとポンドそれぞれの対ドルの綱引きが値動きの中心でした。
【トラリピ】上下動をこまめに拾えた通貨ペア。含みの負担も軽く、レンジ内でのリピートを淡々と回せています。


USD/CAD(ドルカナダ)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.37859。2月の1.475をピークに水準を切り下げ、4月は1.40を割り込みました。20日線の下での推移で、下値1.375、上値1.40が意識されます。
【ファンダ】関税90日延期の行方待ちで、5〜7月頭以降の各国の扱い次第で値動きが出るとみています。下がっても1.36程度までかなと予想しています。
【トラリピ】上方向にレンジアウトした失敗売り設定の含み損が重いまま。焦らず、想定範囲内として戻りを待つ姿勢です。


NOK/SEK(ノックセック)の日足チャート



【テクニカル】月末は0.92843。0.905付近まで下げてからの戻りで、ボリンジャーのミドルを回復。下値0.90、上値0.93が節目です。
【ファンダ】ノルウェーは原油国で原油安が重石。相互関税で貿易量が細れば原油需要の低迷につながりやすい構図です。
スウェーデンの利下げは下げ切り感があり、大幅な追加利下げは考えにくいとみています。
【トラリピ】反発を取りにいく買いを1本追加。含みは軽めで、方針との整合も取れています。


EUR/USD(ユーロドル)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.13096。月初の1.08付近から1.15超えまで急伸し、その後1.13台まで反落。
設定レンジを上方向に抜けたレンジアウトの状態で、上値は直近高値1.15、下値1.12が意識されます。
【ファンダ】ドル安が一気に進んだ局面。ECBは利下げするほど買われるという、やや変わった相場つきになっています。
【トラリピ】高値掴みを避けるため追加はせず様子見。次に1.20付近まで来たら売りを仕掛けるか、上昇一服の転換を確認してから、という構えです。


GBP/USD(ポンドドル)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.33098。2月の1.245付近から一貫して水準を切り上げ、月末は1.34の高値圏。20日線の上をキープし、上値1.34、下値1.32が節目です。
【ファンダ】ドル安の流れを受けてポンドが買われる展開。関税を巡るドルの上値の重さが背景にあります。
【トラリピ】買いを利食いしながら高値を付けにいった局面。ここから折り返すか上抜けるか、抜けたら改めて戦略を組み直す構えです。


CAD/JPY(カナダ円)の日足チャート



【テクニカル】月末は103.774。おおむね102.5〜105のレンジでの上下動が続きました。下値102.5、上値105が意識される値幅です。
【トラリピ】当月は確定した取引がなく、レンジの内側で静かに推移した1ヶ月。設定はレンジ下限に余裕を持たせたまま、様子見の状態です。


USD/JPY(ドル円)※スポット
当月にスポットで取引したドル円です。140.000〜146.000のレンジで短期の設定を出し、同日中に整理しました。
チャート的に良い位置に来たための短期エントリーで、継続可否は相場状況を見ながら判断していきます。



関税で振り回された1ヶ月。荒れた相場を、毎月のコンサルで相場観をすり合わせながら、どちらに転んでも耐えられる形に整える——この積み重ねに、あらためて助けられた月でした。
感謝しつつ、来月も淡々と。
荒れ相場ほど、余力と分散がものを言います。派手な一発ではなく、耐えられる形を保ち続けること——このブログでは、その地味な積み上げをこれからも正直に記録していきます。
危険な投資方法だからこそ、資金設計だけは丁寧に。
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