みっくトラリピを始めて、3年5ヶ月(41ヶ月目)。
2025年10月の収益はどうだったでしょうか—?
先月は在庫が一気に増えた月でした。今月、増え方のほうは止まりました。
止まったのに、数字はもう一段沈んでいます。
2025年10月のFXトラリピ月次損益実績報告(開始41ヶ月・3年5か月目)
今月の実績月次損益は次の通りでした。
※はスワップ振替後の確定ベースの金額です。




今月の総評


2025年10月の月次確定差益は▲60,992円でした。マイナスで終わったのは、2022年9月の▲7,729円以来2回目です。
売買そのものは動いていました。振替前の月間売買損益は+130,652円で、先月の159,524円からは減ったものの、止まっていたわけではありません。
新規成立が137回、決済成立が132回。営業日は23日あり、そのうち2日がゼロで、残りはすべてプラスでした。
いちばん大きかったのは10月9日の+19,103円で、月の合計の15%ほど。特定の日に寄った月ではありません。
それでも確定がマイナスになったのは、スワップ振替が▲191,644円だったからです。2025年に入っていちばん大きい額で、売買で積んだ130,652円を上回りました。


差し引きの60,992円が、そのまま今月の赤字です。ここが先月との違いだと思っています。先月は在庫が一気に膨らんだ月でしたが、今月、その増え方のほうは止まっています。
月末の評価損益は▲6,909,962円。先月末の6,179,268円からは73万円ほどの悪化で、先月ひと月の265万円と比べれば3割以下のペースです。
新規137回に対して決済132回なので、ポジションの純増もわずか5本にとどまりました。先月の80本とは水準が違います。
月末の口座は預託証拠金が38,831,940円、有効証拠金が31,921,978円、証拠金維持率は378%です。
先月の406%からは28ポイントの低下で、こちらも先月の161ポイントよりは緩やかでした。
つまり、増やすほうは止まったけれど、これまでに増やした在庫の維持費は毎月出続けます。止めた翌月に効いてくる、という順序だったのだと受け止めています。
10月の動き(通貨別ハイライト)
- EUR/USD(ユーロドル)+49,227円
新規27回に対して決済48回。今月いちばん在庫を減らしながらの寄与でした。 - AUD/NZD(オージーキウイ)+46,877円
新規39回・決済39回とぴったり同数。上に張り付いたまま往復してくれた形です。 - NOK/SEK(ノックセック)+15,697円
新規11回・決済6回と今月も回転は少なめ。金額は先月から半分以下に落ちました。 - EUR/GBP(ユーロポンド)+11,487円
月末にかけて0.877まで切り上げ、先月の5,374円からは倍以上に戻しました。 - USD/CAD(ドルカナダ)+7,364円
新規31回・決済15回。1.40台まで上げ、確定はいちばん薄い月になりました。


リスクと運用姿勢(翌月への持ち越し)
証拠金維持率は378%、有効証拠金は31,921,978円です。
先月の406%から28ポイント下がり、3ヶ月続けて細っています。ただ下がり方そのものは緩んできました。
400%を割ったのは今年の記録では初めてですが、ロスカット水準まではまだ距離があります。
数字が動いた方向と、動いた速さを、分けて見ておきたいところです。
どこまで逆行したら口座が保たなくなるか、その水準は仕掛ける前に計算してから並べています。
リスクの上限は、始める前に決めてあります。毎月やっているのは、いまがその範囲の内側にいるかどうかの確認です。
今月の378%は、そのときに引いた線からはまだ離れたところにあります。
その確認を今月も点検の場でやりました。在庫と余力の数字を両方並べたうえで、動かさないと決めています。
維持率だけを見ていたら、私は違う結論を出していたかもしれません。並べて見てくれる相手がいるのは助かります。
抱えている在庫は、持っているだけでコストが出続ける側と、逆にスワップが積み上がっていく側に分かれます。中身は後半の評価損の項でまとめます。
毎月コンサルで設定を見直していますが、今月は外交や政局の日程が立て込んでいたこともあり、それが一巡するまでは動かさないという整理に落ち着きました。
マイナスの月に「待つ」を選べたのは、点検の場があったからだと思っています。



3年1ヶ月ぶりのマイナス月です。▲60,992円。
正直、数字を見た瞬間はちょっと止まりました。
でも中身を見ると、売買は+130,652円で回っていて、スワップ振替が▲191,644円。引き算の結果でしかありません。
在庫の増え方は先月の3割以下に落ちています。悪くなる速さは、確かに緩んでいます。
2022年9月以来、2回目の赤字。前回は▲7,729円だったので、金額の桁は変わりました。
トラリピ開始からの累積実績損益の推移










開始から41ヶ月、全期間の累計損益は+8,527,549円になりました。折れ線が前月より下を向いたのは、2022年9月と年末のスワップ精算を除けば久しぶりです。
3年以上ほぼ右肩上がりで来たあとの、久しぶりの一段下げ。ここからどう戻るかも含めて記録していきます。同じ形を試してみたい方は、仕組みのほうから覗いてみてください。
2025年10月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳


EUR/USD(ユーロドル):+49,227円 / 新規27回・決済48回
今月は上から下へ戻す型でした。1.19手前まで上げた先月から反転し、50日線と75日線をどちらも下抜けて1.15台で終えています。
下げの局面で決済48回が新規27回を大きく上回りました。今月いちばん在庫を減らしたペアです。
売り持ちなので、水準が下がると含みも軽くなります。確定と評価の両方が同じ方向に効いた、今月では珍しい形になりました。
AUD/NZD(オージーキウイ):+46,877円 / 新規39回・決済39回
1.13台から1.14台の高い位置で往復するレンジの型でした。50日線も75日線も下から追いついてきていますが、まだ大きく下にあります。
新規39回・決済39回とぴったり同数で、積んだ分だけ吐き出した格好です。
月末レートは1.14309。レンジの上限を上抜けたところで終えており、売り持ちなので含みは重いままです。ここより上は仕掛けの外になります。
NOK/SEK(ノックセック):+15,697円 / 新規11回・決済6回
0.935〜0.945をゆっくり下げていく型でした。50日線と75日線が0.942近辺で重なり、その下での推移です。
グリッドへのタッチは新規11回・決済6回と今月も少なめで、金額は先月の37,443円から半分以下になりました。
買い持ちでスワップは受け取り側です。200日線が0.944近辺まで下りてきており、上値の重さは和らいでいます。
EUR/GBP(ユーロポンド):+11,487円 / 新規29回・決済24回
月の後半に一段上げる走りの型でした。0.867近辺から0.877まで切り上げ、50日線・75日線のどちらからも上に離れて終えています。
新規29回・決済24回で、確定は+11,487円。先月の5,374円からは倍以上に戻りました。
売り持ちでスワップは受け取り側です。上の0.875の帯を抜けたので、この水準が続くかどうかは見ています。
USD/CAD(ドルカナダ):+7,364円 / 新規31回・決済15回
1.40台まで上げてから押し戻される型でした。月末は1.40068で、200日線が上から下りてきて接するところで終えています。
新規31回に対して決済15回で、先月に続いて在庫を積み増した側です。確定は+7,364円と、今月いちばん薄くなりました。
売り持ちのマイナススワップが出続ける側なので、水準が上がったまま滞留するのがいちばん重い形です。
GBP/USD(ポンドドル):今月は確定なし
先月末の1.34台から一段下げ、月末は1.31398で終えました。200日線を下抜けています。
下方向には動いたのですがグリッドの利確にはつながらず、今月の確定はありません。稼働そのものは続けています。
CAD/JPY(カナダ円):今月は確定なし
先月末の106.344から3円半ほど上げ、月末は109.949で終えました。50日線・75日線をどちらも上抜けています。
グリッドの外にいるため今月も取引は発生していません。先月はレンジ寄りに戻ってきていましたが、今月は逆に離れました。
戻ってくるまでは静観します。



今月の内訳でありがたかったのはEUR/USD(ユーロドル)です。
先月は新規53回・決済46回で在庫が増えた側でしたが、今月は新規27回・決済48回。しっかり吐き出してくれました。
確定も+49,227円で今月の稼ぎ頭。含みも20万円ほど軽くなっています。
7ペアのうち、確定と評価が同じ方向に効いたのはこの1本だけでした。
全部が同時に良くなることはないので、こういう1本があるだけで助かります。
赤字の月でも、内訳はこうして毎月そのまま残します。中身を見てみたい方はこちらからどうぞ。
証拠金維持率と評価損は?
2025年10月31日のポジションサマリ


- 預託証拠金:38,831,940円
- 有効証拠金:31,921,978円
- 評価損益:▲6,909,962円
- 証拠金維持率:378%
【図解】評価損の意味は前提で変わる


今月は口座詳細もポジションサマリも同じ数字で、Excelの月末値とも一致しました。撮影のタイミングによるずれはありません。
評価損は合計で▲6,909,962円ですが、ひとまとめにすると中身が見えません。私はスワップの向きで分けて見ています。
ひとつはUSD/CAD(ドルカナダ)の売りのように、マイナススワップが出続ける側です。
▲2,630,293円を抱えており、先月の▲2,173,737円から46万円ほど重くなりました。今月いちばん動いた1本です。
重くなったのは、1.40台まで上げた水準がそのまま月末まで残り、新規31回に対して決済が15回しか進まなかったためだとみています。
もうひとつはNOK/SEK(ノックセック)の買い、EUR/GBP(ユーロポンド)やEUR/USD(ユーロドル)の売りのように、保有中にスワップが積み上がる側です。
EUR/USD(ユーロドル)は▲244,090円で、先月の▲452,540円から21万円ほど軽くなりました。
軽くなったのは、1.19手前から1.15台まで下げてきた分、売り持ちの含みが戻ったからだとみています。
NOK/SEK(ノックセック)は▲865,999円、EUR/GBP(ユーロポンド)は▲310,514円です。
この側はレンジから大きく外れないかぎり、過度に悲観はしていません。
そしてAUD/NZD(オージーキウイ)は▲2,859,066円。先月末の▲2,590,312円から27万円ほど重くなりました。
先月の189万円と比べれば増え方は落ち着いています。高い位置に張り付いたまま往復していた分、含みが横ばいに近づいたのだとみています。
なお、口座のスワップ合計は+375,169円と出ていますが、これは保有中のポジションに積み上がっている受け取りスワップの累計です。
マイナス側は毎月の振替で先に精算しており(今月は▲191,644円)、プラス側は利確するまで精算されません。
この欄は仕組み上プラスに寄って見えます。単月の受け払いを差し引きした数字ではない、と付け加えておきます。


【図解】スワップ精算の仕組み


USD/CAD(ドルカナダ)の失敗トラリピ設定
トラリピを始めて数ヶ月の頃、自分の判断だけで並べた設定です。狭いレンジに高密度で置いたので、当たっている間は気持ちよく利確が続きました。
その後レンジを大きく外れ、いまも含み損とマイナススワップを抱えたまま残っています。
今月の月末レートは1.40068。4ヶ月かけて1.40台まで戻してきました。
今年3月末の1.437台には届きませんが、6月末の1.362台からは一貫して上げています。
1.32割れの目安からは、また遠ざかった格好です。
今月の確定がマイナスになった直接の原因はスワップ振替ですが、その振替を生んでいるのは稼働中の売り持ち全体です。
この失敗設定も、その一部として静かに乗り続けています。
数字が悪い月ほど、この欄の意味がはっきりします。


今月は設定の追加・変更・削除はありません。稼働している中身は先月と同じで、CAD/JPY(カナダ円)だけがレンジの外で待機しています。
現在稼働中の設定
AUD/NZD(オージーキウイ)
EUR/GBP(ユーロポンド)
USD/CAD(ドルカナダ)
NOK/SEK(ノックセック)
EUR/USD(ユーロドル)
GBP/USD(ポンドドル)
CAD/JPY(カナダ円・レンジ外で待機中)



狭いレンジの高密度は、当たれば最高効率。
外れたら、こうして何年も付き合うことになります(笑)
3年前は「1.32まで戻れば」と思っていました。いまは1.40です。
戻る前提で待つのと、戻らない前提で耐えるのとでは、必要な余力がまるで違いますね。
この設定が教えてくれたのは、結局その一点だった気がします。
うまくいった話だけ並べても参考にならないので、この失敗も毎月そのまま置いています。中身から見てみたい方はこちらへ。
2025年10月のFX投資元本(トラリピ運用資金)


2025年10月時点で、預託証拠金は3,902万円、有効証拠金は3,209万円、入出金累計は3,010万円です。
今月も入金はしていません。入出金累計は3,010万円のまま据え置きです。
棒(預託証拠金)は先月と同じ3,902万円で、折れ線(有効証拠金)だけが3,298万円から3,209万円へ下がりました。この開きが在庫の重さです。
確定がマイナスの月に元本を足せば、維持率の数字はすぐ戻ります。ただそれは在庫を減らしたわけではないので、見え方が変わるだけです。
いまの資金でどこまで回せるかを見たいので、この水準は動かしません。
トラリピは、あらかじめ決めた値幅に注文を並べておき、相場が行き来するたびに自動で売買を繰り返す仕組みです。行き来が戻れば、在庫は決済されて軽くなっていきます。
評価損益を含め、全決済したときの損益は?
確定した利益だけを見ていると、実力を過大に見積もってしまいます。抱えているポジションを全部決済したらいくらになるのか、という視点も並べておきます。
私はこれを小売業の在庫にたとえて考えています。
| 商売でいうと | トラリピでは |
|---|---|
| 店の在庫 | 未決済ポジション(評価損) |
| これまでの売上 | 確定利益 |
| 今日ぜんぶ売り払ったら | 全決済したときの損益 |
【図解】在庫のたとえ


在庫がゼロでは商売になりません。売れるまでは在庫として抱えているだけで、それ自体は失敗ではないという考え方です。
ただし仕入れすぎれば、廃棄(ロスカット)のリスクは確実に上がります。
評価損益を含めた全決済損益(仮定値)


- 月末評価額:▲6,909,962円
- 期末全決済損益:+1,617,587円
いま全部売り払ったとすると+1,617,587円です。先月の+2,409,273円から79万円ほど減りました。
確定で▲60,992円、評価損の拡大で73万円。今月はどちらも減る側に効いています。
それでも、この数字がプラスである限り、店は畳まずに済みます。
売上が赤字の月でも、棚に在庫が残っていて、その在庫がまだ価値を持っている。そういう月だったと受け止めています。
資金効率の定義と比較
資金効率は、投じた元本に対してどれだけ稼げたかの割合です。私は2種類を並べて見ています。
ひとつは評価損益を含めない見方で、確定した利益だけを元本で割ったものです。実際に手にした結果がそのまま出るので、月ごとの働きぶりが分かります。
もうひとつは評価損益を含めた見方で、抱えている在庫も損益として織り込みます。相場が逆行すれば大きく沈むので、こちらのほうが現実に近い姿です。
| 見方 | 評価損益なし | 評価損益込み |
|---|---|---|
| 何を見るか | 確定した利益だけ | 確定+抱えている在庫 |
| 性格 | ぶれが小さい | 相場でぶれる |
| 使いどころ | 毎月の働きぶり | いま畳んだ場合の実力 |
指標は4つ並べます。当月分の月次、その年の年間累積、開始以来の累積、そして開始以来を年率に直した平均です。
【図解】資金効率の4つの見方


資金効率の推移(月次・年間累積・開始以来・平均)
資金効率(評価損益なし)


- 月次:▲0.20%
- 年間累積:6.12%
- 開始以来累積:28.33%
- 開始以来平均(年率換算):8.29%
確定ベースでも月次は▲0.20%とマイナスになりました。先月は0.08%でぎりぎりプラスでしたが、今月は届いていません。
年間累積も6.32%から6.12%へ、今年に入って初めて下がりました。
資金効率(評価損益込み)


- 月次:▲2.63%
- 年間累積:0.28%
- 開始以来累積:5.37%
- 開始以来平均(年率換算):1.57%
在庫を織り込むと月次は▲2.63%です。先月の▲8.75%からはマイナス幅が3分の1以下に縮みました。
2つの指標が逆を向いています。確定ベースは悪化、在庫込みは改善。前者はコストが効いた結果、後者は在庫の増え方が緩んだ結果です。
単月の数字はどうしても相場に振られます。私が地力だと思っているのは、開始以来の平均のほうです。
確定ベースで年率8.29%、在庫込みでは1.57%。在庫込みは2ヶ月続けて大きく下がりました。
この数字が戻るには、在庫が決済されて軽くなる必要があります。時間のかかる話だと思っています。
今月の資金効率まとめ



確定ベースは▲0.20%、在庫込みは▲2.63%。
2つともマイナスというのは、記憶にある限りありませんでした。
ただ在庫込みのほうは、先月の▲8.75%から3分の1以下に縮んでいます。
片方は悪くなり、片方は良くなった。同じ月をどこから見るかで、話が変わるんですよね。
だからこそ2つ並べる意味があるのだと、今月あらためて思いました。
2025年10月末時点のチャート
10月は、相場の材料というより政治と外交の日程で振られた月だったとみています。
国内では政権の枠組みが定まる過程で円が何度か方向を変え、一度は円高に向かう場面もありましたが、枠組みが固まると再び円安寄りに戻りました。
月末にかけては国際的な会談の日程も立て込んでおり、それが一巡するまでは読みにくい地合いが続いた印象です。
通貨の強弱でいえば、円がいちばん弱いという構図が変わっていません。ドル円については、今月も触らない方針を続けています。
ユーロとドルはどちらも強くはなく、弱いもの比べのような形になっていると受け止めています。
AUD/NZD(オージーキウイ)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.14309。1.13台から1.14台の高い位置で往復し、レンジ上限の1.140を上抜けて終えました。
50日線は1.126近辺、75日線は1.116近辺まで追いついてきましたが、まだ大きく下にあります。
200日線は1.098近辺です。
【ファンダ】オーストラリア側は主要な貿易相手国の減速と国内の雇用統計の弱さで売られる場面がありました。
一方でニュージーランド側は弱材料がある程度出尽くした感があり、その差が水準に出ているとみています。
【トラリピ】新規39回・決済39回とぴったり同数で、+46,877円。
先月のように積むほうが先行する形ではなくなりました。
売り持ちなので高い位置での含みは重いままですが、増え方は27万円と先月の189万円から落ち着いています。


EUR/GBP(ユーロポンド)の日足チャート



【テクニカル】月末は0.87721。月の後半に0.867近辺から一段上げ、50日線・75日線のどちらからも上に離れて終えました。
上は0.88、下は0.875の帯が目安です。
【ファンダ】当月このペアについて見直す論点はありませんでした。
ユーロ側とポンド側のどちらも決め手を欠くなかで、じわりと上に動いた印象です。
【トラリピ】新規29回・決済24回で+11,487円。
先月の5,374円から倍以上に戻りました。
売り持ちでスワップは受け取り側です。0.875の帯を抜けたので、含みは6万円ほど重くなっています。


USD/CAD(ドルカナダ)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.40068。1.40台まで上げてから押し戻され、200日線が上から下りてきて接するところで終えました。
1.400の帯を上に抜けた位置で、下は1.398、その下は1.380の帯が目安になります。
【ファンダ】もう一段上の水準まで見ておく必要があるかもしれない、という構えです。
通商面では相手国側も外堀を埋める交渉をしており、一方的な展開にはなりにくいとみています。
【トラリピ】新規31回に対して決済15回で、確定は+7,364円と今月いちばん薄くなりました。
先月に続いて在庫を積み増した側です。
売り持ちのマイナススワップが出続ける側なので、この水準で滞留するのがいちばん重い形になります。


NOK/SEK(ノックセック)の日足チャート



【テクニカル】月末は0.93746。0.935〜0.945をゆっくり下げていく形で、50日線と75日線が0.942近辺で重なり、その下での推移です。
200日線は0.944近辺まで下りてきました。
【ファンダ】当月このペアについて見直す論点はありませんでした。
他が動いた月に静かでいてくれるのは、それだけで助かります。
【トラリピ】新規11回・決済6回と回転は少なく、+15,697円。
先月の37,443円から半分以下です。
買い持ちでスワップは受け取り側ですが、水準が下がった分含みは16万円ほど重くなりました。


EUR/USD(ユーロドル)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.15299。1.19手前まで上げた先月から反転し、50日線と75日線をどちらも下抜けて終えました。
1.16のグリッド帯を割り込んでいます。
【ファンダ】ユーロもドルも強くはなく、弱いもの比べのような形になっているとみています。
どちらかが明確に売られたというより、相対的な差が縮んだ印象です。
【トラリピ】決済48回が新規27回を大きく上回り、+49,227円で今月の稼ぎ頭になりました。
売り持ちなので水準が下がった分含みも軽くなり、21万円ほど戻っています。
7ペアのうち、確定と評価が同じ方向に効いたのはこの1本だけでした。


GBP/USD(ポンドドル)の日足チャート



【テクニカル】月末は1.31398。先月末の1.34台から一段下げ、200日線を下抜けて終えました。
50日線と75日線はどちらも上方にあり、下向きに転じています。
【ファンダ】ドルの方向が定まらないなか、ポンド側にも決め手がないまま下押しした、という受け止めです。
【トラリピ】下方向には動いたのですが、グリッドの利確にはつながらず今月の確定はありません。
稼働そのものは続けています。
3ヶ月続けて確定ゼロですが、動く幅そのものは出てきているので、往復に変わるのを待つ形です。


CAD/JPY(カナダ円)の日足チャート



【テクニカル】月末は109.949。先月末の106.344から3円半ほど上げ、50日線・75日線をどちらも上抜けて終えました。
200日線は105.9近辺で、そこからも大きく離れています。
【ファンダ】円がいちばん弱いという構図がそのまま出た形だとみています。
【トラリピ】グリッドの外にいるため、今月も取引は発生していません。
先月はレンジ寄りに0.6円戻ってきていましたが、今月は逆に3円半離れました。
ポジションを持っていないので、今月ふくらんだ在庫にこのペアは関わっていません。待つ時間が続きます。





赤字の月に、ひとりで数字を見ていると、何かしなきゃという気になります。
実際には、いま打てる手はほとんどありません。決済は相場が戻ってくれば自動で進むものですし、設定を足せば在庫が増えるだけです。
それでも「何もしない」を自分だけで選ぶのは、意外と落ち着かないんですよね。
点検の場で一度その判断を通してあると、翌月まで持ち越せます。
41ヶ月のうち黒字が39ヶ月、赤字が2ヶ月。この比率を見られるのも、続けてきたからでした。
3年5ヶ月、良い月も赤字の月も同じ形で記録を続けてきました。同じ仕組みを試してみたい方はこちらからどうぞ。


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