トラリピを始めて、27か月目。今月の収益は…?
2024年8月のFXトラリピ月次損益実績報告(開始27カ月目)
今月の実績月次損益は次の通りでした。
今月はトラリピを初めて、最も高い収益をたたき出してくれた月となりました。嬉しいですね♪
資金を増やしたという部分もあるので、利益率で言うとどうなのか計算はしてないのですが、回す資金が大きくなれば、収益も大きくなるし、損失も大きくなる可能性は出てきます。
今月は、AUD/NZD(オージーキウイ)が圧倒的なパフォーマンスを見せてくれています。今年はちょっと動きが少なかった分を一気に放出でしょうか。毎月これくらいの爆発力を出してくれたら最高なのですが…!笑
あとは、USD/CAD(ドルカナダ)、EUR/GBP(ユーロポンド)、EUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)がバランスよく稼いでくれています。
「短期間での圧倒的な利益よりも、長く継続してFXの世界で生き残る」
「自動売買というクセのある手法でも成果を出しながら生き残れる」という事をテーマに、トラリピ設定を慎重に仕掛けて行こうと思います。
トラリピの設定を毎月コンサルタントと話し合いながら、そのまま継続したり、変更したりを行っていますが、定期的なメンテナンスをきちんと行えば、後は自動売買なので手間もかからないのが一番のメリットですね。
投資で売買するための時間を他の事に使えて、評価損やマイナススワップが発生する部分もありつつも、最終的な利益として順調に伸びるトラリピには本当に感謝しています。
今月はAUD/NZD(オージーキウイ)の圧倒的なパフォーマンスに助けられています。リスク分散した他の通貨ペアもいい感じで、マネースクエアのコンサルとの相談が本当に役に立っています。
トラリピ開始からの累積実績損益の推移
2024年8月のFXトラリピ収益・通貨ペアの内訳
今月はAUD/NZD(オージーキウイ)、USD/CAD(ドルカナダ)、EUR/GBP(ユーロポンド)、EUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)という構図になっています。
現状の稼働中の資金配分は次の通りです。(レンジアウト中のトラリピは含めていません)
AUD/NZD(オージーキウイ)
売り 1,100万分 買い 1,000万分
USD/CAD(ドルカナダ)
売り 580万円分 買い 320万円分
EUR/GBP(ユーロポンド)
売り 200万円分
EUR/USD(ユーロドル)
売り 200万円分
GBP/USD(ポンドドル)
買い 200万円分
となっています。
EUR/GBP(ユーロポンド)、EUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)、共に同じくらいの資金効率でいけたら良いなと思いますが、もっと細かく分析した結果を出していけたらと思います。
EUR/GBP(ユーロポンド)はボラティリティは低いのですが、売り設定のため、結構スワップが溜まってくれるので、動いたときに決済金額が高くなり、年間を通すとそれなりのパフォーマンスになるというイメージです。
CAD/JPY(カナダ円)は相変わらず円安のため、設定レンジを離れている状態ですが、トラリピ設定は戻ってくるまで待つというスタンスは変わらずです。
ロスカットレートの設定と確認を徹底することで、リスクを最大限に抑えられると思います。どんな手法にも完璧な方法はないですが、コンサルと相談できるのはありがたいですね。
証拠金維持率と評価損は?
2024年8月のポジションサマリです。AUD/NZD(オージーキウイ)のボラティリティが高く、持ち玉をたくさん持ったり、掃けたりしているのが分かります。
2024年8月31日のポジションサマリ
8月もUSD/CAD(ドルカナダ)が含み損を抱えたままなのですが、全然想定範囲内です。1.32を下回るまで、マイナススワップを支払い続けますが、それ以上の収益を上げれる見込みで、持ち続けていきます。
基本的にはマネースクエアの世界戦略の3通貨ペアとEUR/USD(ユーロドル)、GBP/USD(ポンドドル)、そして設定的にはレンジを外れたCAD/JPY(カナダ円)です。
USD/CAD(ドルカナダ)は裁量で設定した2つのレンジの評価損が影響して、他の通貨ペアよりも評価損が大きい形です。
USD/CAD(ドルカナダ)が上がると評価損が増える形ですが、想定レンジ内で動いてるので、マイナススワップが少しずつ溜まりますが、瀕死にはならないレベルかと思います。
USD/CAD(ドルカナダ)の継続中の裁量設定(失敗設定です)
現在稼働している通貨ペア
現在、稼働しているのはマネースクエアの世界戦略の3通貨ペアGBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)となります。
CAD/JPY(カナダ円)はトラリピ設定はしたままですが、レンジを外れています。
AUD/NZD(オージーキウイ)
EUR/GBP(ユーロポンド)
USD/CAD(ドルカナダ)
EUR/USD(ユーロドル)
GBP/USD(ポンドドル)
CAD/JPY(カナダ円)…レンジアウト
引き続き、USD/CAD(ドルカナダ)は捕まったままです…笑
もう1.32よりも下へ行くタイミングはなかなか来ないのだろうか…泣
FXの自動売買を始めてみて思ったのは、資金管理の重要性です。トラリピ設定では、ロスカット設定をしっかりと管理し、資金には少しの余裕を持たせることが重要です。
ロスカットの考え方は裁量取引でも自動売買でも同じですが、トラリピの自動売買ではロスカット設定を深くして耐える方向で考えるため、損切りが難しいことが多いのが現実です。
ただし、適切な設定を行い、レンジ幅を超えた際にはロスカットを実行し、再度仕切り直す形を取ることが大切です。
2024年8月のFX投資元本(トラリピ運用資金)
2024年8月の時点では、入出金累計額が2,510万となっています。(今月も変更ありません。)
預託証拠金(入金+利益分)で3,000万になりましたが、現状、運用に回しているのは2,740万程度です。
その中で、レンジアウトしている資金が560万ほどあるので、しっかり運用で回ってる資金は2,180万ほどです。
(裁量の売りで捕まっているドルカナダの売り、設定しているがレンジアウトしているユーロポンドの売り、カナダ円やドルカナダの買いなどがあります)
そのため、もう少し資金量を増やしてもいいかなと思えています。
2024年8月時点のトラリピ設定
2024年8月のトラリピの設定変更ですが、2024年6月でのGBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)の設定をトラリピ設定を少し変更した形です。他の通貨ペアは変更ありません。
2024年6月のGBP/USD(ポンドドル)、EUR/USD(ユーロドル)の設定
GBP/USD(ポンドドル)の2024年8月時点での追加トラリピ
2024年6月のGBP/USD(ポンドドル)の買いトラリピがレンジアウトしたため全て削除し、更に上のレンジで追いかけるように新規で設定しました。
ロスカットは1.18から1.2に引き上げています。
GBP/USD(ポンドドル)の2024年6月26日から8月27日までのパフォーマンス結果
GBP/USD(ポンドドル)の約2か月間の設定でのパフォーマンス結果と設定です。
EUR/USD(ユーロドル)の2024年8月時点での追加トラリピ
EUR/USD(ユーロドル)も動きがあったため、2024年6月の設定を一部削除し、追加で設定しています。
EUR/USD(ユーロドル)の設定変更(2024年6月26日分)
EUR/USD(ユーロドル)の上昇に伴い、1.066以下の設定を削除しました。
EUR/USD(ユーロドル)の設定追加(2024年8月27日~)
EUR/USD(ユーロドル)の上昇に伴い、追いかける形で1.110~1.15の設定を追加しました。(上記で削除した70万円分を追加)
2024年8月末時点のチャート
AUD/NZD(オージーキウイ)の日足チャート
AUD/NZD(オージーキウイ)は、1.113付近で折り返してくれているので、このままレンジしてくれればOKかなと思っています。
EUR/GBP(ユーロポンド)の日足チャート
EUR/GBP(ユーロポンド)も特に際立った材料もないと思うので、そのままスワップを貯めていきます。
USD/CAD(ドルカナダ)の日足チャート
USD/CAD(ドルカナダ)はいったん下がってきましたね。1.34から1.38をレンジする形になるのでしょうか…。引き続き、注意しながら見ていこうと思います。
GBP/USD(ポンドドル)の日足チャート
GBP/USD(ポンドドル)は上昇したため、設定を一度削除し、新たにちょっと上のほうでトラリピ設定を行いました。
EUR/USD(ユーロドル)の日足チャート
EUR/USD(ユーロドル)の設定も変更しました。上昇しつつ、ボラがある程度あるので、利確も期待できそうです。
プラススワップが大きいため、保有しているだけでも結構利益が溜まりますね。
CAD/JPY(カナダ円)の日足チャート
CAD/JPY(カナダ円)は買いのトラリピ設定よりも高い所で推移しているため、下がってくるまで放置です。
今月もマネースクエアのコンサルを受けつつ、安全な資金管理を徹底しています。
月々の収益は少し低めかもしれませんが、相場の大きな変動に備えて、ナンピンを活用した自動売買では、資金効率よりもリスク回避を優先しています。
毎月の設定も攻めすぎず、レンジ内で効果的に動作するように調整しています。
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